改訂のワークフローを使用して、モデル内の変更を追跡します。
このビデオは、次のことについて解説します。
改訂は、シートが発行された後の変更を記録して追跡するために使用します。改訂の作業では、メインのワークフローを把握することが重要です。
プロジェクト内で改訂が必要になった場合は、プロジェクトの改訂テーブルにエントリを作成し、シートを再発行します。[表示]タブで[改訂]をクリックします。会社の規格やプロジェクトの規模など、改訂の要因はさまざまです。改訂には、プロジェクトの入札前に発行されたドキュメントの複数シートの一括変更や、建設の工程中に発行される小さな変更などが含まれます。この例では、ドキュメント発行後の改訂で、作業に小さな変更を加えます。
改訂ダイアログで、各改訂は順番に表されます。必要に応じて改訂情報を入力します。この例の最初の改訂は、浴室レイアウトの変更です。予定されるその他の変更を、改訂の順番に追加します。
次に、改訂を反映した変更を行います。
変更が行われ、改訂の順番がプロジェクトに追加されたら、改訂された領域またはシートに改訂雲マークを付けることができます。この場合、浴室レイアウトの変更は 1 つのビューまたはシートにのみ影響します。改訂雲マークがビューまたはシートに配置されると、その改訂が改訂テーブルに表示されます。改訂雲マークをシートに追加します。[注釈]タブで、[改訂雲マーク]を選択し、改訂雲マークの枠をスケッチします。プロパティ パレットで、改訂の順番を設定し、[終了]をクリックします。
改訂は、図面枠の改訂テーブルに追加されます。図面枠に改訂テーブルがない場合は、図面枠ファミリを編集して追加できます。改訂雲マークにタグを付けると、簡単に識別したりシートの改訂テーブルと関連付けることができます。[カテゴリ別にタグを付ける]を選択します。その後、タグを付ける改訂雲マークを選択します。テーブルに一覧表示されている改訂のみがシート上の改訂になります。たとえば、このシートでは、平面の改訂のみが一覧に表示されています。他の改訂雲マークが配置されている立面図シートでは、平面の改訂は一覧に表示されていませんがその他の 3 つの改訂は表示されています。
改訂されたシートまたはドキュメント セットが再発行されたら、プロジェクトでその改訂を発行済としてマークします。[表示]タブで[改訂]をクリックします。[改訂]ダイアログで必要な変更を行い、[発行]にチェック マークを付けます。改訂順番の[発行]にチェック マークを付けると、すべての情報が読み取り専用になり、この順番に割り当てられた改訂雲マークは編集できなくなります。会社の規格に応じて、[表示]プルダウンを使用して改訂雲マークの表示をオフにすることもできます。
プロジェクトが進行している間は、改訂ワークフローを使用してプロジェクト モデルを変更します。改訂雲マークとシートの改訂テーブルを使用して、これらの変更を追跡します。