ビデオ: カスタムの図面枠を作成する

ファミリ エディタを使用して、ラベルと改訂テーブルを含むカスタマイズされた図面枠レイアウトを作成します。

このビデオでは、次の操作について説明します。

  1. 図面枠に線分を追加する。
  2. 図面枠の領域に文字を追加する。
  3. ラベルを追加して、プロジェクト情報に接続する。
  4. 改訂テーブルを図面枠に追加する。
注: このビデオは、Revit 2020 を使用して作成されました。Revit LT を使用して手順を実行するときは、機能やユーザ インタフェースが異なる場合があります。

トランスクリプト

Revit 図面枠はファミリです。ファミリ エディタを使用して、プロジェクトで使用するカスタムの図面枠を作成します。

Revit の[ホーム]から開始し、[新規作成]をクリックして新しいファミリを作成します。[新しいファミリ]ダイアログで、図面枠フォルダにナビゲートします。新しい図面枠のサイズを選択します。この例では、A0 サイズのシートで図面枠を作成します。カスタム サイズのシートを作成することもできます。

テンプレートにある線分は、用紙の範囲を表現しています。カスタム図面枠ジオメトリはこの境界内に作成されます。[作成]タブで[線分]ツールを選択し、コンテキスト タブで線分のサブカテゴリを選択します。ここでは、中線を使用して、図面枠の主要なプレゼンテーション領域を特定します。必要に応じて、さらに線分が追加されます。

[挿入]タブで、[イメージ]をクリックして図面枠にロゴを読み込みます。[作成]タブで、[文字]をクリックして図面枠に文字を追加します。タイプ セレクタを使用して、作成する文字のサイズを変更します。文字は、図面枠内のさまざまな領域のタイトルなど、プロジェクトごとに変更しない情報に使用されます。

ラベルは、シート パラメータに接続する情報に使用します。ラベルを変更するには、プロジェクト内のシート要素に割り当てられたパラメータを変更します。ラベルを配置するときに、そのラベルが接続されるシート パラメータを選択します。必要に応じて、図面枠情報のカスタム パラメータを作成することもできます。この例では、ラベルのシート番号が選択されています。必要に応じて、他の情報のラベルを追加します。

[表示]タブで、改訂の番号、説明、日付を含む改訂記録表を作成します。作業規格に合わせて記録表の外観を編集します。次に、図面枠ビューで、改訂記録表をプロジェクト ブラウザからシートにドラッグします。

図面枠ファミリが完成したら、プロジェクトにロードし、そのファミリを使用して新しいシートを作成します。必要に応じて、シートのパラメータを使用して図面枠の情報を入力します。