DWF に書き出す

1 つまたは複数のビューやシートを DWF または DWFx 形式に書き出します。

1. [DWF 書き出し設定]ダイアログの[ビュー/シート]タブで、DWF ファイルに書き出すビューとシートを指定します。

   書き出しの内容	操作
   単一のビュー	[書き出し]で、[<現在のビュー/シートのみ>]を選択します。
   複数のビューおよびシート	[書き出し]で[<セッション ビュー/シート セット>]を選択し、書き出すビューとシートを選択します。

2. [DWF プロパティ]タブでの次の見出しの下で、書き出しオプションを指定します。
   • オブジェクト データを書き出す
     注: オブジェクト データは、表示スタイルがワイヤフレームまたは隠線処理に設定されているビューに対してだけ書き出すことができます。

     書き出しの内容	操作
     書き出されるビュー内のオブジェクトの[インスタンス プロパティ]と[タイプ プロパティ]	要素プロパティ。詳細については、「DWF ファイルへオブジェクト データを書き出す」を参照してください。
     ジオメトリ表示から分離された部屋とエリアのプロパティ。個々の部屋および部屋のデータを、施設管理ソフトウェア(Autodesk® FMDesktop など)や DWF マークアップ ソフトウェア(Autodesk® Design Review など)で表示することができます。	境界別のレイヤにある部屋とエリア。
     ビュー。レンダリングの外観の一部として設定されるマテリアル テクスチャを省略	マテリアルのレンダリングの外観のテクスチャ設定。 このオプションは、3D DWF 書き出しにのみ適用されます。2D DWF 書き出しの場合、リアリスティック ビュー モードのモデルは、DWF に書き出すときに、この設定に関係なく、ラスタライズされされます。 詳細については、「マテリアルの外観を変更する」を参照してください。

   • グラフィックス設定

     書き出す画像	操作
     PNG ファイル	標準形式を使用
     圧縮 JPG 形式	圧縮ラスター形式を使用([イメージ品質]で低設定を選択すると、イメージ ファイルのサイズは小さくなります)

   • 出力設定

     [出力設定の名前]では、現在の Revit DWF Exporter 設定の名前を表示します。[出力設定]ボタンをクリックして設定を修正します。「[出力設定]ダイアログ」を参照してください。

3. プロジェクト関連のメタデータを編集または追加するには、[プロジェクト情報]タブをクリックします。この情報を変更した場合、データは書き出される DWF ファイルとプロジェクトに保存されます。「プロジェクト情報」を参照してください。
4. [次へ]をクリックします。
   注: 現在の書き出し設定を保存し、書き出しを行わずにダイアログを閉じるには、[設定を保存]と[閉じる]をクリックします。
5. [DWF に書き出し]ダイアログで、書き出されるファイルのターゲット フォルダにナビゲートします。
6. [ファイルの種類]で[DWF]または[DWFx]を選択します。
7. [名前]で、自動的に生成されるファイル名のオプションを選択します。
8. [OK]をクリックします。

Revit LT により選択したビューとシートが DWF ファイルに書き出され、ターゲット フォルダに配置されます。

操作をキャンセルするには、ステータス バーの[キャンセル]をクリックします。複数のビューやシートを書き出している場合は、関連するすべての書き出し操作がキャンセルされます。