ビデオ: ビューにカラー スキームを追加する

カラー スキームを、モデル内の部屋のパラメータに基づいて、平面図ビューまたは断面図ビューに追加します。

カラー スキームは、モデル内の要素のパラメータ値を視覚化するのに役立ちます。パラメータ値によって色が割り当てられます。

このビデオは、次のことを示します。

  1. ビューにカラー スキームを適用する。
  2. パラメータに基づいてカラー スキームを作成する。
  3. カラー スキームが適用される場所でビューに凡例を追加する。
注: このビデオは、Revit 2019 を使用して作成されました。Revit LT を使用して手順を実行するときは、機能やユーザ インタフェースが多少異なる場合があります。

トランスクリプト

カラー スキームを平面図ビューと断面図ビューに追加して、モデル内の関係を簡単に理解できるようにします。カラー スキームは、色と塗り潰しパターンを部屋、エリア、スペース、ゾーン、配管、およびダクトに適用します。カラー スキームは、これらの要素のパラメータを使用して、そのパラメータに基づいて色および塗り潰しを適用します。

たとえば、よく使用されるカラー スキームとしては、部屋名称を使用してこの平面図に色を適用し、部屋の相互の関連を確認できるようにします。プロパティ パレットで、[カラー スキーム]をクリックします。

[カラー スキームを編集]ダイアログで、カラー スキームで使用する要素のカテゴリ(この例では[部屋])を最初に選択します。次にスキームの名前を選択します。ダイアログの[スキーム定義]のセクションで、モデル内の部屋の名前が表示され、色が割り当てられます。必要に応じて色や塗り潰しパターンを変更します。[適用]をクリックして、ビュー内でカラー スキームを確認します。

さらにカラー スキームを作成して、他のパラメータ値をグラフィカルに表示します。たとえば、カラー スキームで部屋ごとの床仕上げを示す場合、[複製]をクリックし、新しいスキームを作成して名前を割り当てます。スキーム定義のタイトルを変更してから、[床仕上げ]パラメータを使用する色に変更します。[色は保持されません]ダイアログで[OK]をクリックします。[OK]をクリックして[カラー スキーム]ダイアログを終了し、床仕上げのカラー スキームをビューに適用します。

カラー スキームがビューに適用されてから、カラー凡例を追加して、ビュー内で値に対応する色が分かるようにします。[注釈]タブの[カラー凡例]をクリックします。キャンバス内をクリックして、ビュー内にカラー凡例を配置します。色見本によって、ビューに適用されたカラー スキーム内で使用される各色を識別します。カラー凡例のタイプ プロパティを変更して、凡例の外観を変更することができます。

平面図ビューと断面図ビューでカラー スキームを使用して、設計内容をグラフィカルに伝えることができます。