ビデオ: 共有ビューを使用して他のユーザとコラボレートする

モデルのビューをオンラインで共有すると、Revit LT を所有していない共有メンバーでも、Autodesk Viewer を使用してモデルを確認したりコメントすることができます。

このビデオでは、次の操作について説明します。

  1. 共有するビューを選択する。
  2. 共有ビューを作成する。
  3. Autodesk Viewer を使用して、オンラインで共有ビューを確認する。
  4. Revit LT でコメントを確認する。

トランスクリプト

共有ビューを使用すると、Revit を所有していないプロジェクト関係者ともモデルのビューを共有できます。ビューをオンラインで共有すると、関係者はコメントを作成したりモデルを表示することができます。そのコメントは、Revit の[共有ビュー]パネルに表示され、そこで応答することもできます。

この例では、完成間近の設計で作業をしています。大きなチームに確認してもらうため、モデルを送信しようと思います。まず、共有する 3D ビューを開きます。この例では 3D ビューを使用しますが、モデルのすべてのビューを共有することができます。[コラボレート]タブで[共有ビュー]をクリックして、[共有ビュー]パネルを開きます。

[新しい共有ビュー]をクリックして、開いている 3D ビューから共有ビューを作成します。ダイアログで、共有ビューの名前を入力して[共有]をクリックします。ビューを共有するには、Autodesk Account にログインする必要があります。3D ビューが書き出され、オンラインで共有される際にメッセージが表示されます。ビューの作成中も、Revit で作業を続けることができます。

ビューの準備が完了すると通知が表示され、ビューが[共有ビュー]パネルに一覧表示されます。チームの他のメンバーとビューを共有するには、通知からリンクをコピーするか、Revit の[共有ビュー]パネルで省略記号をクリックします。電子メールやその他の方法を使用して、チーム メンバーとリンクを共有します。

共有するリンクをクリックすると、Web ブラウザで Autodesk Viewer が開きます。そこで共有メンバーはモデルの表示、マークアップ、コメント入力を行うことができます。マークアップまたはコメントが作成されると、ブラウザ内の現在のビューは共有ビューの一部として保存されます。

コメントとマークアップをロードするには、Revit で、[共有ビュー]パネルにある再ロードのアイコンをクリックします。[返信]をクリックして、コメントまたはマークアップを作成したメンバーに直接返信し、問題が解決されたら[解決]をクリックします。コメントやマークアップをさらに詳しく確認する必要がある場合は、イメージをクリックしてモデルを Autodesk Viewer で開きます。Revit からの返信および解決済みとしてマークされた問題は、共有ビューに保存されます。

共有ビューへのリンクは、作成日の 30 日後に有効期限が切れます。有効期限の前に共有ビューを削除したり、30 日間の有効期限を延長する必要がある場合は、[共有ビュー]パネルでビューの横にある省略記号をクリックし、目的のオプションを選択します。

共有ビューを使用すると、作業を確認する必要があるが Revit を持っていないプロジェクト関係者とコラボレートしたり、オンラインでのコメントやマークアップによって確認のワークフローを強化することができます。