CFD スクリプトエディタ

Autodesk® CFD API でスクリプトを作成および実行する方法は 2 つあります。

内部スクリプトエディタ

内部スクリプトエディタは完了したシミュレーションを使った作業に適しています。用途の例には次が含まれます:

スクリプトエディタを開くには、設定(タブ)> デザインスタディツール(パネル展開メニュー)> スクリプトエディタをクリックします。多くの場合、スクリプトは完了したシナリオと同じセッション内で実行されます。これによりデザインスタディ環境内で直接結果を操作できます。

注: スクリプト エディタにアクセスするにはデザイン スタディが開いている必要があります。

スクリプト エディタのユーザ インタフェース

ファイル

編集

[ツール] > [トリガ]

特定のイベントが発生したときに自動的にスクリプトを起動するトリガを使用することができます。

トリガ イベントの使用例:

定義済みトリガ イベント:

トリガには 2 つのレベルがあります。

平面を作成するには:

  1. [ツール] > [トリガ]をクリックします。
  2. 目的のトリガ イベントを([デフォルト]または[デザイン スタディ]グループから)右クリックして、[トリガを追加]を選択します。
  3. 最小スクリプトが自動的に作成されます。特定のアクションとコマンドを含めるには、このスクリプトを変更します。

トリガまたはスクリプトの名前を変更するには、名前をダブル クリックして、新しい名前を入力します。

ツールバー コマンド

テキスト領域

テキスト領域にはテキスト作成を容易にするためのいくつかの機能が含まれています:

a. 変数宣言、コメント、文字列、ベクトルなどの要素の色分け

b. 行番号

c. 現在の行のハイライト

外部スクリプトエディタ

Autodesk® CFD の外部からスクリプトを実行する場合は外部スクリプト エディタを使用します。

外部エディタを開くには、CFD のインストール フォルダに移動して、CFDScriptEditor.exe をダブルクリックします。

外部エディタの主な用途は既存のスクリプトを実行することです。

関連トピック

アプリケーション プログラミング インタフェース(API)

API プログラミング リファレンス

API の構造と階層の概要