VRED のシーングラフの機能と構造の概要を示します。
お使いの VRED とビデオを収録した VRED とではバージョンが異なる場合があります。更新された手順については、次のビデオ キャプションを参照してください。
ビデオ キャプション: このチュートリアルでは、VRED Professional のシーングラフの機能と構造の概要を説明します。シーングラフを開くには、クイック アクセス バーのグラフ アイコンを選択します。シーングラフは、シーンを構成するすべてのオブジェクトの測量を行います。シーンのコンストラクションをより監視しやすくするために、ツリー構造が使用されます。ツリー構造の一番上には、ルート ノードがあります。これは、シーン内で作成されたすべてのオブジェクトが自動的にルート ノードの下に割り当てられることを意味し、それ以外の場合は削除も編集もできません。
左マウス ボタンでグループ ノードをダブルクリックすると、グループのツリー構造を展開し、従属オブジェクトをすべて表示することができます。ノードを再編成または再構築するには、左マウス ボタンを押したまま、必要に応じてオブジェクトをドラッグ アンド ドロップします。シーングラフを分割すると、ジオメトリの並べ替えと構成を行うときに全体像を把握しやすくなります。
シーングラフの分割を開始するには、シーングラフの下部にマウス カーソルを合わせます。シーングラフのアイコンのすぐ上に、ドットで示される領域があり、ここにカーソルを合わせると明るい色でハイライトされます。左マウス ボタンを押したまま、レンダー ビューのほぼ中央の高さまでウィンドウを上方向に引っ張ります。
ご覧のように、シーングラフを分割したため、ノードを監視しやすい方法で並べ替えることができます。ここで、シーングラフ ウィンドウで右マウス ボタンをクリックして、シーングラフ メニューを呼び出します。このメニューには、[作成]、[参照]、[編集]、[変換]、[表示/非表示]、[選択]などのセクションがあり、さらにグラフのツリー構造をナビゲートするための追加機能も備わっています。
[作成]機能を使用すると、標準化されたベース オブジェクト、ライト、または新しいカメラ パース、およびその他のノードを作成できます。これらは選択したノードに自動的に従属します。ノードが選択されていない場合は、ルート ノードに割り当てられます。
[編集]機能を使用すると、ジオメトリなどを編集したり変更したりできます。[変換]機能を使用すると、既存のノードを変換できます。