環境、アンビエント オクルージョン、およびレンダリング

自分で行ったチュートリアルの結果と .vbp ファイルを比較してください。データ ファイルをここからダウンロードして、ビデオをご覧ください。ダウンロードした .wire ファイルを使用して指示に従ってください。

重要:

お使いの VRED とビデオを収録した VRED とではバージョンが異なる場合があります。更新された手順については、次のビデオ キャプションを参照してください。

VRED の環境、アンビエント オクルージョン、およびレンダリングについて説明します。

[詳細を確認]アイコン 環境、アンビエント オクルージョン、およびレンダリングの追加情報については、以下を参照してください。

ビデオ キャプション: VRED へようこそ。VRED の既定の環境はスタジオです。スタジオには環境が適用されるドームとシャドウ プレーンが含まれています。環境に独自のイメージを適用することができます。

ただし、ここでは、アセット マネージャのサンプル環境の 1 つを使用します。[環境]タブを選択してから、Autodesk VRED Assets フォルダを選択して、環境のリストを表示します。下にスクロールし、LMBを押しながら Pacific Road を環境ドームにドラッグして適用します。これらのボックスをクリックして表示を切り替えることで、複数の環境を追加し、それらを簡単に切り替えることができます。次に、アンビエント オクルージョンを計算します。

アンビエント オクルージョンは近接に基づくシャドウです。この計算によって、モデルのギャップに影が作成され、レンダリングのリアルさが大幅に向上します。したがって、[可視化]メニューを選択し、[アンビエント オクルージョン レンダリング]をクリックします。このモデルにはシャドウがないことがわかります。では、アンビエント オクルージョンを計算して、違いを確認してみましょう。

シーングラフに戻り、自動車の最上位ノードを選択します。[シーンライト] > [ライトとシャドウをベイク処理]の順に選択し、[直接光]セクションで[アンビエント オクルージョン]をクリックします。既定の設定を使用し、[すべてを計算]をクリックします。コンピュータの能力によっては、この処理に数分かかることがあります。

これで、アンビエント オクルージョンで追加された内容を確認できるようになりました。[可視化]メニューで[リアリスティック レンダリング]を選択します。気づかないかもしれませんが、自動車は環境の地面からわずかに下に配置されています。自動車の上部ノードを選択した状態で、ツールバーの[トランスフォーム]をクリックします。この移動マニピュレータを変位させる必要があります。別のマニピュレータが表示されている場合は、この矢印をクリックして押したまま、トランスフォーム マニピュレータを選択します。[Shift]キーを押しながら、LMBで矢印をドラッグして、タイヤの下部が環境よりも上に位置するようにします。[トランスフォーム]を選択解除し、[Shift]キーを押しながらRMBでクリックしてモデルを選択解除します。

レンダリングの最終作業の準備を行いましょう。ツールバーで[ヘッドライト]が選択されている場合は、選択解除します。これは既定のライトですが、今は必要ありません。レンダリングするモデルを配置します。

ツールバーで[レイトレーシング]と[アンチエイリアス]を選択します。[レイトレーシング]は、反射、屈折、およびライトベースのシャドウを計算します。[アンチエイリアス]はエッジをスムーズにし、モデルの外観を改善します。

アイコン バーで[レンダリング]を選択します。[ファイル出力]の[レンダリング設定]タブで、[イメージ サイズのプリセット]を[HD 1080]に変更します。本稼働レベルのレンダリングを行うには、[一般設定]タブで[アダプティブ サンプリング]を[超高品質]に変更します。[レンダリング]をクリックしてイメージに名前を付け、場所を指定して、[保存]をクリックします。レンダリングには数分かかることがあります。

イメージにナビゲートして、レンダリングを表示します。最後に、[ファイル] > [名前を付けて保存]を選択して作業を保存します。VRED のネイティブ形式は VPB です。

旧バージョンのビデオ