Ray ファイルから放出されたフォトンの方向を変更するために使用されるエミッタ円錐のサイズをコントロールしてノイズを軽減するオプションを追加しました。これにより、トレース中に生成できるフォトンの数が増えます。精度を多少犠牲にするだけで、より滑らかなイメージが得られます。
エミッタ円錐の変更前 | エミッタ円錐の変更後 |
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Ray ファイルの品質はファイルに保存されているフォトンの数によって決まるため、ノイズのないイメージを作成する必要があります。ただし、そのためには多くのフォトンが必要になり、必要なフォトンの数が、Ray ファイルで一般に使用できる数を超えることがあります。[エミッタ円錐]オプションが有効になるのは、このような場合です。[エミッタ円錐]は、[ライト エディタ] > [ライトの設定] > [Ray ファイル] セクションにあります。