VRED Core の改善

2022 に導入された VRED Core の改善点は、Linux での ATF と FBX のサポート、および Linux での Substance Engine 8 のサポートです。

ATF

Linux 向けの VRED Core で、ATF (Autodesk Translation Framework)を介したネイティブ CAD ファイル形式の読み込みと変換がサポートされるようになりました。

注:

Linux ですべてのファイル形式を ATF に使用できるわけではありません。

現在サポートされているファイル形式
IGES JT Parasolid
SAT STEP OBJ
STL FBX SDK FBX

2019.5 FBX SDK

Linux でネイティブの 2019.5 FBX SDK を使用している場合も、FBX がサポートされるようになりました。VREDCore の load() フォトン コマンドを使用して、FBX ファイルを読み込みます。

Substance エンジン

Substance エンジンが Linux でサポートされるようになりました。Substance Engine 8 に更新されたことにより、新しい断面フィルタとしきい値フィルタ、および Substance Designer 2020.2 (10.2.0)で導入されたタイル ジェネレータ ノード、距離ノード、およびカーブ ノードの改善版がサポートされるようになりました。