シーンを保存、書き出し、パブリッシュする前に、シーンを最適化することをお勧めします。シーンを最適化すると、レンダリング速度が上がり、メモリ使用量が減ります。
[最適化]モジュールのリファレンス情報については、「 最適化 」を参照してください。
シーンを最適化する方法
読み込まれた FBX ファイルは、シーンが自動的に最適化されます。
.ma および .mb ファイルは VRED にロードしないことを強くお勧めします。代わりに、.fbx を使用することをお勧めします。
メニュー バーで、[ファイル] > [シーンを最適化]を選択します。

[最適化オプション]をクリックして、次の最適化オプションの 1 つを選択します。
[OK]をクリックします。
さらに詳細な最適化オプションについては、メニュー バーで[シーン] > [最適化]を選択して[最適化]ダイアログを開いてください。
ファイルを保存する方法
[ファイル]メニューで適切な保存オプションを選択し、[保存]をクリックします。現在のシーン ファイルがサポートされている VRED ファイル タイプで保存されます。
[保存]または[名前を付けて保存]: VRED でサポートされるファイル形式 .vpb (VRED プロジェクト バイナリ)を使って、他のアプリケーションでも使用できるファイルを保存できます。
[選択を保存]: 現在の選択項目を、サポートされる VRED ファイル形式で保存します。
[パッケージを保存]: インラインではなく、サブフォルダに保存されたテクスチャとともにプロジェクトを保存します。
シーンをパブリッシュする方法
[ファイル]メニューで適切な保存オプションを選択し、[保存]をクリックします。
シーンから情報を書き出す方法
ジオメトリ、イメージ、シーケンサ バッチ、バリアントなどのさまざまなタイプの情報をシーンから書き出します。
メニュー バーで、[ファイル] > [書き出し]を選択します。
書き出す情報のタイプを選択して、[保存] をクリックします。
[シーン]: シーン全体を書き出します。サポートされている書き出し形式は次のとおりです。
スマート アセンブリが導入されたことにより、VRED プロジェクト ファイル(.vpf)は廃止されました。バージョン 2021 でサポートは打ち切られます。
[選択]: 現在の選択項目をサポートされる形式の 1 つに書き出します。
[切り替えられたジオメトリ]: 切り替えられたジオメトリ データ(*.osb)を書き出します。
[立方体イメージ]: シーンを立方体イメージのセットに書き出します。書き出しは作成した標準プリミティブ(シーングラフを使って非表示にできる)などの中心点が基準になります。立方体イメージのレンダリング設定は、[編集] > [基本設定] > [書き出し]で設定できます。
[レンダー ジョブ]: レンダー モジュールから現在のシーンへジョブを書き出します(XML レンダー キューの説明: .xml)。
[スナップショット]: ビューポートのスナップショットを[基本設定]で指定されたスナップショットのフォルダに書き出します。
[シーケンス]: シーケンサ モジュールにあるすべてのシーケンス セットを個別の .xml ファイルに書き出します。
[バリアント]: すべてのバリアントとバリアント セットを個別の .xml ファイルに書き出します。