表示をカスタマイズする

表示をカスタマイズするには、[ビュー] > [表示]メニューにあるさまざまなツールを使用します。

ビューを分割して単一ビューに戻す方法

ビューポートをパース ビュー、前面ビュー、側面ビュー、上面ビューに分割します。

単一ビューを表示 分割ビューを表示
単一ビューを表示 分割ビューを表示
  • ビューを分割するには、メニュー バーで[ウィンドウ] > [分割ビューを表示]を選択します。

  • 1 つのディスプレイ ビューに戻るには、メニュー バーで、[ウィンドウ] > [1 つのビューを表示]をクリックして、1 つのビューを表示します。白い枠で示されていた、最後にアクティブだったウィンドウが、1 つのビューになります。

注:

分割ビューと単一ビューを切り替えるショートカットには、[Ctrl]+[スペースバー]を使用します。

複数のレンダリング ウィンドウを表示する方法

複数のレンダリング ウィンドウが必要な場合は、メニュー バーで[ウィンドウ] > [新しいレンダリング ウィンドウ]を選択して複数のレンダリング ウィンドウを作成します。

セカンダリ レンダリング ウィンドウ表示を作成する

別のモニタにレンダリング ウィンドウの複製を作成して、VR ヘッドセットを装着したユーザに VRED UI 以外の情報がどのように見えてているかを他のユーザが確認することができます。ユーザのデスクトップ モニタに VRED の UI を表示し、UI を除く全画面の複製を別のモニタに表示するには、次の手順を実行します。

  1. レンダリン グウィンドウで、[Ctrl]+[Enter]キーを押して、ドッキング解除された別のレンダリング ウィンドウを作成します。
  2. ウィンドウをクリックしながらドラッグして、別のディスプレイに移動します。
  3. [Alt]+[Enter]キーを押して全画面表示にし、上部のタイトル バーを削除します。
  4. このモードを終了するには、[Alt]+[Enter]キーを押します。

レンダリング ウィンドウで選択内容を表示する

モデルの一部を、独立したレンダリング ウィンドウに単独で表示したい場合は、[新規レンダリング ウィンドウで選択内容を表示]を試してください。

  1. シーングラフで、表示するノードを選択します。
  2. RMBでクリックし、[新規レンダリング ウィンドウで選択内容を表示]を選択して別のレンダリング ウィンドウを開き、シーングラフで選択したノードを表示します。

レンダリング ウィンドウのサイズを指定する方法

ビデオ キャプション: レンダリング ウィンドウのサイズ設定を調整するには、[ウィンドウ]メニューを開きます。既定値の[ダイナミック解像度]は、レンダリング ウィンドウのサイズがユーザー インタフェースのレイアウトとシーンの解像度に依存することを示します。

ウィンドウ サイズを固定の解像度に設定するには、異なるプリセットから選択します。これで、レンダリング ウィンドウは GUI モジュールから独立したままになります。

固定解像度をカスタマイズするには、基本設定を開き、[レンダリング オプション]でサイズを調整します。

レンダリング ウィンドウのサイズを指定するには、[ウィンドウ] > [レンダリング ウィンドウ サイズ]をクリックし、使用可能なオプションから選択します。

[ウィンドウ] > [レンダリング ウィンドウ サイズ]メニュー オプション

[レンダリング ウィンドウ サイズ]を[基本設定を使用]に設定すると、[編集] > [基本設定] > [レンダリング] > [レンダリング ウィンドウ] > [可視化]タブ > [固定解像度を使用]オプションと[ピクセル解像度]オプションの設定が使用されます。

[レンダリング オプション]の基本設定

  • [固定解像度を使用]が無効の場合は、[レンダリング ウィンドウ サイズ]の[ダイナミック解像度]オプションと同じになります。
  • [固定解像度を使用]が有効な場合、レンダリング ウィンドウは[ピクセル解像度]で設定された解像度に設定されます。

[レンダリング ウィンドウ サイズ]を既定値に設定するには、[レンダリング オプション]の[可視化]基本設定を使用します。

レンダリング ウィンドウを閉じる方法

レンダリング ウィンドウを閉じるには、[ウィンドウ] > [レンダリング ウィンドウを閉じる]をクリックします。

カラー スキームを変更する方法

VRED で使用するカラー テーマを変更するには、[ウィンドウ] > [カラー テーマ]をクリックし、テーマの色の 1 つを選択します。

3 つのカラー テーマすべて

VRED は UI 全体でカラーを使用して状態を示したり、あるフィールドを別のフィールドと区別したりするため、カラーのわずかな違いを確認できます。

立体視出力チャネルを識別する方法

メニュー バーで、[ビュー] > [立体視 ID]を選択します。ビューポートに文字が表示されます。

立体視出力チャネル

イメージ処理モードと凡例

凡例を含むイメージ処理モードを選択すると、一部の立体視モードで凡例がレンダリングされなくなるか([可視化] > [立体視]を選択してから、オプションを選択)、正しくレンダリングされなくなることがあります。さまざまな立体視モードで発生する可能性のある動作については、以下のリストを参照してください。

  • [水平インタレース]: 凡例はレンダリングされますが、インタレースされません。

  • [垂直インタレース]: 凡例はレンダリングされますが、インタレースされません。

  • [左/右分割]: 凡例はレンダリングされません。

  • [左/右分割(ハーフ)]: 凡例はレンダリングされません。

  • [上/下分割]: 凡例はレンダリングされますが、両方の画面全体に広がります。

  • [赤/シアン]など: 凡例はレンダリングされます。

  • [左視点]/[右視点]: 凡例は視点ごとにレンダリングされます。

ただし、凡例のレンダリングはモードを通して一貫している必要があります。立体視モードでレンダリングすると、正しくレンダリングされます。問題が発生した場合、凡例は立体視レンダリングから削除されます。

シーンのシミュレーションを表示する方法

メニュー バーで、[可視化] > [シミュレーション]を選択します。この機能はシミュレーション ループを開始して、アニメーション、インタラクティブなスクリプト、ビューポイントの補間、およびその他の機能をコントロールします。