AutoCAD および Inventor 用の Data Standard 設定ファイル

AutoCAD および Inventor 用の Data Standard Add-in には、Data Standard のシートの動作を指定する独自の設定ファイルが 2 つ用意されています。設計ワークフローに応じてこの動作を修正します。

ダイアログがロードされている間は動的にプロパティ設定を設定できます(InitializeWindow 関数を使用)。

注: このトピックは、Inventor および AutoCAD 用の Data Standard Add-in にのみ適用されます。
Data Standard 設定ファイルには、次の動作が定義されています。

設定ファイルの詳細

AutoCAD および Inventor 用の Data Standard Add-in には、次の 2 つの設定ファイルがあります。
  • Inventor.cfg
  • AutoCAD.cfg

これらのファイルは、ともに C:¥ProgramData¥Autodesk¥Vault 2016¥Extensions¥DataStandard¥CAD¥Configuration にあります。

CFG ファイルは、CAD アプリケーションの起動時に一度だけロードされます。

ファイルの要素

設定ファイルは XML 形式です。ファイル内の要素の値を修正するには、テキスト エディタまたは XML エディタを使用します。

注: ファイル内の要素のほとんどは、Inventor および AutoCAD で同じです。ただし、一部の要素は、Inventor または AutoCAD でのみ有効です。また、ファイルによっては、いくつかの要素間に多少の差異があります。

PathDefinition

FileNameDefinition

PropertyDefinitions

ShowCheckinDialog

SkipForProperties

SupportedFileTypes

TitleBlock

AutoCAD のプロパティ マッピング

Data Standard では AutoCAD ファイル プロパティを使用するため、UDP の主なマッピングをファイルに設定する必要があります。

Data Standard プロパティの値を同期してブロックすることができます。これを実現するために 3 つの設定が必要であり、それ以外にファイル プロパティを持たず、ブロック属性のみを持つ旧形式のファイルをサポートすることをお勧めします。

Inventor のプロパティ マッピング