特定の Inventor コマンドで Data Standard を無効にする

Data Standard と相互作用する必要のない Inventor コマンドに対して Data Standard を無効にできるようになりました。

例: Inventor > Productivity コマンド([パーツを追加]、[アセンブリを追加])は、ユーザ入力を避ける新しいコンポーネント ファイルを作成することを目的としています。したがって、これらのコマンドは、Data Standard で処理する必要はなく、既定の設定に追加されます。

DisableVDSForCmds 設定を使用します。

設定ファイルは、「C:\ProgramData\Autodesk\Inventor <バージョン>\Addins\Data Standard\dataStandard.InvAddIn.dll.config」にあります。

ヒント: EventWatcher.exe を使用して、ユーザ コマンドのトレースをアクティブにします。設定ファイルにコピーするコマンド名を識別します。EventWatcher にアクセスする方法については、SDK_ReadMe の指示に従ってください(C:\Users\Public\Documents\Autodesk\Inventor <version>\SDK\SDK_ReadMe.htm)。

注: Vault Data Standard をロード解除/ロードするか、Addin の設定を変更した後に Inventor を再起動します。