はじめに
第 2 章で、既にデータシートの 2 つの特性(一般的なプロパティ領域と動的なカテゴリ プロパティ グリッド)を紹介しました。
一般プロパティのグリッドには、ダイアログ定義ファイルに保存される Vault プロパティにバインドされた静的定義、ラベル、およびコンテンツ コントロールがあります。ダイナミック グリッドは、エンティティ(ファイル、フォルダ、カスタム オブジェクト)カテゴリの選択を通じてラベルと値フィールドを自動的に追加する空のグリッド オブジェクトです。これらの 2 つのグリッドは、[データシートを作成/編集](Create/Edit Datasheets)(前の図を参照)および[詳細]タブのデータシートのコア要素です。
学習の目的
- データシート定義ファイル(*.xaml)の基本構造を学習します
- ラベル付きテキスト ボックスをダイアログまたは[詳細]タブの[一般プロパティ]セクションに追加する方法についてします
- テキスト ボックスに Vault プロパティ値を表示および検証する方法についてします
- 日付/時刻タイプの Vault プロパティを表示およびフォーマットする方法についてします
- データシートに[サムネイル] ビューを追加する方法についてします
- コントロールの表示/非表示をコンテキストにリンクする方法についてします
- その他の[詳細]タブとデータシートを作成する方法についてします
- 使用可能なスペース(幅)をコントロールに割り当てる概念についてします
演習
- 演習 1: データシート定義ファイルを確認する
- 演習 2: 別のラベルとテキスト ボックスを追加する
- 演習 3: 日付/時刻値を表示する
- 演習 4: ブール値を表示する
- 演習 5: サムネイル画像を追加する
- 演習 6: カスタム[詳細]タブ
すべての演習を完了するためのステップ バイ ステップ方式のインストラクションが含まれたワークフローの完全なドキュメントについては、「VDS チュートリアル - 第 7 章.pdf」を参照してください。
YouTube ビデオ ドキュメントの「Vault Data Standard チュートリアル - 第 7 章」をご覧ください。