Data Standard はプロパティ定義で設定されたプロパティ拘束を使用します。
コンストレイント(Constraints)
カスタム プロパティを追加したり、Vault から既存の拘束プロパティを修正または変更することができます。
拘束を修正するには、たとえば $Prop["Title"].IsObligatory = $true を使用します。
プロパティを追加するには、$Prop["CustomProperty"].Value = "somevalue" を使用します。 Inventor および AutoCAD の場合、ドキュメントを保存するときに、新しいプロパティはカスタム プロパティとして保存されます。
検証(Validation)
プロパティにカスタム検証を追加できます。これにより、特定の関数で定義されたカスタム拘束に照らして検証できます。
カスタム検証を追加するには、$Prop["CustomProperty"].CustomValidation = { MyValidation } を使用します。MyValidation 関数は、カスタム拘束に基づいて $true または $false を返す必要があります。
検証 - サンプル
CAD: powerShell スクリプトを確認します。Vault Data Standard Inventor または AutoCAD とともにインストールされる ¥CAD¥addins¥FileNameValidation.ps1 です。
Vault: 環境設定内のサンプルコードを確認します(「例: FolderName のカスタム検証を追加する」)。