[アイテムをインポート]ウィザードを使用して、外部ファイルのソースから Vault にアイテムをインポートします。
注: アイテムは Vault Professional で使用できます。
アイテムをインポートするには、管理者または ERP マネージャである必要があります。
アイテムは、以下の形式からインポートできます。
- カンマ区切りのファイル形式(.csv)
- タブ区切りのファイル形式(.tdl または .txt)
- Autodesk Design Web Format (.dwf)
- Extensible Markup(.xml)
アイテムのインポートに関するルール
ファイルをインポートすると、概要が表示されます。この概要は印刷したり電子メール送信できます。
.CSV 形式または .TDL 形式のマッピング スキーマを作成する
.csv または .tdl 形式をインポートする場合、インポートする Vault Professional のプロパティを指定し、この指定内容をマッピング スキーマとして保存することができます。データをインポートするたびに、このマッピング スキーマも適用できます。
次のプロパティをマッピングしていない場合は、Vault Professional の既定値が使用されます。
属性
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既定値
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アイテム カテゴリ
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一般
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単位
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-
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ステータス
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作業中
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リビジョン
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.csv ファイルまたは .tdl ファイルをインポートするには
注: 外部アプリケーションからエクスポートされた .csv ファイルをインポートする場合に最適な結果を得るには、Unicode(UTF-8)を使用して他のアプリケーションからエクスポートすることによって、すべての文字が Vault Professional に正確にインポートされるようにします。
- ナビゲーション ペインで、[アイテム マスタ]を選択します。
- [アクション]メニューから、[アイテムをインポート]を選択します。
- インポート ウィザードで、CSV または TDL を選択します。
- インポートするファイルで BOM レベルをどのように示すかを指定します。
- 主な特色を示す採番を使ってファイル内のアイテムを編成する場合は、[レベル番号]を選択します。
レベル
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アイテム番号
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タイトル
|
1
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000011
|
メイン アセンブリ
|
1.1
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000012
|
パーツ
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1.2
|
000013
|
サブアセンブリ1
|
1.2.1
|
000014
|
サブアセンブリ2
|
1.2.1.1
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000015
|
パーツ1
|
- 親によってファイル内のアイテムを編成する場合は、[親アイテム]を選択します。
親
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アイテム番号
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タイトル
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<top>
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000011
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メイン アセンブリ
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000011
|
000012
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パーツ
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000011
|
000013
|
サブアセンブリ1
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000013
|
000014
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サブアセンブリ2
|
000014
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000015
|
パーツ1
|
- インポートするファイルのパスとファイル名を入力するか、[参照]をクリックしてファイルの場所を見つけます。
- [次へ]をクリックします。
- [マッピングの指定]画面で、左側にあるインポート ファイル一覧のフィールド名を、右側にある Vault Professional の対応するプロパティにドラッグ アンド ドロップします。[前へ]および[次へ]をクリックして、インポート ファイルの値をスクロールします。Vault Professional の一覧からプロパティを削除するには、そのプロパティをインポート ファイル一覧にドラッグして戻します。インポート ファイルのフィールドが既に Vault Professional のプロパティにマッピングされている場合は、先に Vault Professional の一覧からそのフィールドを削除した後で、再マッピングする必要があります。
注: アイテム番号のプロパティをマッピングする必要があります。
- マッピングを指定し、保存すると、ファイルをインポートするたびにそのマッピング内容を使用できます。[マッピングを保存]をクリックします。[マッピング プロパティを保存]ダイアログ ボックスで、Vault Professional の一覧に表示されているマッピングの保存場所を指定して、ファイル名を入力します。マッピングは .xml ファイルとして保存されます。[保存]をクリックます。
- マッピング ファイルをロードするには、[マッピングをロード]をクリックします。[マッピング プロパティをロード]ダイアログ ボックスで、マッピング ファイル(.xml)の保存場所を参照し、[開く]をクリックします。Vault Professional のプロパティ一覧は、このファイルに指定されているマッピングと一致するように変更されます。
- マッピングされたフィールドをリセットするには、[マッピングをクリア]をクリックします。
- [次へ]をクリックします。
- [結果をプレビュー]ダイアログ ボックスに、インポートするアイテムが一覧表示されます。重複がある場合は、以下のいずれかの操作を行います。
- [次へ]をクリックします。
- 正常にインポートされたアイテム、正常にインポートされなかったアイテムを含めて、[結果を表示]にインポート結果が表示されます。
- 結果を印刷するには、[印刷]をクリックします。
- 電子メールで概要情報を送信するには、[送信]をクリックします。
- [終了]をクリックします。
.dwf ファイルまたは .xml ファイルをインポートするには
- ナビゲーション ペインで、[アイテム マスタ]を選択します。
- [アクション]メニューから、[アイテムをインポート]を選択します。
- インポート ウィザードで、ソースとして[その他]を選択し、[次へ]をクリックします。
- [ファイルを指定]画面で、Design Web Format(DWF)または XML のいずれかを選択します。
- 使用する Vault Professional のカテゴリをドロップダウン リストから選択します。カテゴリが選択されていない場合、既定の Vault Professional カテゴリが使用されます。インポート ファイルで定義されたカテゴリが Vault Professional の定義済みカテゴリと一致しない場合は、Vault Professional で対応するカテゴリを作成する必要があります。
- インポートするファイルのパスとファイル名を入力するか、[参照]をクリックしてファイルの場所を見つけます。
- ユーザ定義のプロパティが存在する場合、そのプロパティを Vault Professional 内のアイテムのプロパティにマッピングできます。[マッピングの指定]画面で、左側にあるインポート ファイル一覧のフィールド名を、右側にある Vault Professional の対応するプロパティにドラッグ アンド ドロップします。[前へ]および[次へ]をクリックして、インポート ファイルの値をスクロールします。Vault Professional の一覧からプロパティを削除するには、そのプロパティをインポート ファイル一覧にドラッグして戻します。インポート ファイルのフィールドが既に Vault Professional のプロパティにマッピングされている場合は、先に Vault Professional の一覧からそのフィールドを削除した後で、再マッピングする必要があります。
注: アイテム番号のプロパティをマッピングする必要があります。
- マッピングを指定し、保存すると、ファイルをインポートするたびにそのマッピング内容を使用できます。[マッピングを保存]をクリックします。[マッピング プロパティを保存]ダイアログ ボックスで、Vault Professional の一覧に表示されているマッピングの保存場所を指定して、ファイル名を入力します。マッピングは .xml ファイルとして保存されます。[保存]をクリックます。
- マッピング ファイルをロードするには、[マッピングをロード]をクリックします。[マッピング プロパティをロード]ダイアログ ボックスで、マッピング ファイル(.xml)の保存場所を参照し、[開く]をクリックします。Vault Professional のプロパティ一覧は、このファイルに指定されているマッピングと一致するように変更されます。
- マッピングされたフィールドをリセットするには、[マッピングをクリア]をクリックします。
- [次へ]をクリックします。
- [次へ]をクリックします。
- [結果をプレビュー]ダイアログ ボックスに、インポートするアイテムが一覧表示されます。[次へ]ボタンは、すべての重複を解決した後にのみアクティブになります。重複がある場合は、以下のいずれかの操作を行います。
- [次へ]をクリックします。
- 正常にインポートされたアイテム、正常にインポートされなかったアイテムを含めて、[結果を表示]にインポート結果が表示されます。
- 結果を印刷するには、[印刷]をクリックします。
- 電子メールで概要情報を送信するには、[送信]をクリックします。
- [終了]をクリックします。