AutoCAD Vault Add-in の右クリック メニュー オプション

右クリック メニュー オプションは、[ファイル参照]ペインで選択されているノードから、または[外部参照]パレット ウィンドウの背景メニューから呼び出せます。

選択されているノードの種類とステータスにより、使用できるコマンドが決まります。

開く	選択されているファイルを、新しい AutoCAD ウィンドウで開きます。
アタッチ	選択されているファイル ノード参照の新しいインスタンスを現在の図面にアタッチします。ホスト ファイルがまだチェックアウトされていない場合、新しい参照がアタッチされる前に、ファイルをチェックアウトするよう求められます。 注: 新たにアタッチしたファイルの Vault への追加は、自動的には行われません。新しく追加されたファイル参照を、ホスト ファイルの従属ファイルとして追加するには、まず Vault にチェックインする必要があります。
Vault から添付	ファイルを再利用および共有する場合に使用します。Vault 内を参照して現在の図面にアタッチするファイルを選択します。アタッチするファイルは、ライブラリまたは共有ファイルになります。Vault 内のライブラリ フォルダからアタッチされたファイル名の後のツールチップに、ライブラリ ファイルという語が表示されます。ライブラリ フォルダからアタッチされないファイルは共有ファイルです。アタッチできるのは、イメージ ファイルと図面ファイルだけです。ファイルを Vault から添付するには、ホスト ファイルを Vault からチェックアウトする必要があります。
ロード解除	選択されているファイル参照をメモリからロード解除します。ファイルをロード解除すると、図面が速く開き、使用メモリも少なくなります。外部参照定義は図面ファイルからロード解除されますが、参照図面へのポインタは残ります。
再読み込み	現在の図面内の外部参照を更新します。[進行状況]ダイアログ ボックスで[キャンセル]ボタンをクリックすると、ダウンロードをキャンセルできます。
アタッチ解除	選択されているファイル参照を現在のファイルからアタッチ解除します。ファイル参照としてのホスト ファイルを削除するには、ホスト ファイルを Vault からチェックアウトする必要があります。
バインド	外部参照されているファイルを図面ファイル内に埋め込みます。埋め込まれたファイルは外部参照ではなくなります。外部参照を現在の図面にバインドすると、外部参照とそれに従属するすべての名前付きオブジェクトが、現在の図面の一部になります。このコマンドを使用するには、ホスト ファイルを Vault からチェックアウトする必要があります。外部参照のローカル コピーが、Vault 内のバージョンより古い場合、最新バージョンを取得するよう指示するメッセージが表示されます。
チェックイン	ファイルを Vault に追加し、ファイルの新しいバージョンを作成します。
チェックアウト	マスター ファイルを予約し、ロックします。必要に応じて、更新されたコピーを取得します。
チェックアウトを元に戻す	マスター ファイルから予約やロックを削除します。これにより、他のユーザがマスター ファイルをチェックアウトできるようになります。ローカル コピーを変更しても、その変更は Vault には反映されません。
Vault からファイルを更新	Vault から図面の該当するバージョンを取得し、そのファイルを再ロードします。
Vault からのすべてのファイルを更新(AutoCAD Electrical のみ)	Vault からすべてのプロジェクト図面の該当するバージョンを取得し、そのファイルを再ロードします。
リビジョンを取得 (Autodesk Vault Professional で使用可能)	ファイルの特定のリビジョンをチェックアウトし、それをローカル フォルダにコピーします。
ステータスを変更 (Autodesk Vault Professional で使用可能)	ファイルまたはファイル グループのライフサイクルのステータスを変更して特定のプロセスの動作を強制します。
リビジョン (Autodesk Vault Professional で使用可能)	ファイルまたは選択したファイル グループの新しいリビジョンを作成します。
詳細を表示 (Autodesk Vault Professional で使用可能)	設計に関する Vault からの情報を表示し、Vault タスクを実行します。
Vault フォルダへ移動 (Autodesk Vault Professional で使用可能)	AutoCAD 内から直接 Vault のファイルに移動します。