[ライフサイクル ステータスの変更をロールバック]コマンドを使用して、ファイルを前のライフサイクル ステータスに戻します。
ファイルをロールバックすると、次の処理が行われます。
- ロールバックしたステータスに関連付けられているファイルのバージョンに戻されます。
- ロールバックしたステータスに関連付けられているセキュリティ、ライフサイクル定義、リビジョン スキーマに戻されます。
- 現在のバージョンに関連付けられているプロパティ定義は保持されます。
ファイルを前のステータスにロールバックすると、ファイルの現在のバージョンが削除されます。
ファイルのライフサイクル ステータスのロールバックに関するルール
以下の場合に、ファイルのライフサイクルをロールバックできます。
- ファイルが現在チェックインされている
- ロールバック対象の子バージョンを使用している親バージョンが存在しない
- 前のライフサイクル ステータスが削除されていない
- ファイルが <null> 定義に存在しない
- ファイルの現在のバージョンにラベルが存在しない
- 管理者が[ファイルとアイテムのライフサイクル ステータスの変更を変更管理に制約]オプションを無効にしている
詳細については、「変更管理を使用してライフサイクル ステータスの変更の制約を設定する」を参照してください。
ファイルのライフサイクル ステータスをロールバックする
ファイルのライフサイクル ステータスをロールバックするには、ドキュメント管理者レベル 2 であるか、管理者である必要があります。
- メイン ビューでファイルを選択し、の順に選択します。
ファイルがロールバックされるステータスの説明がダイアログに表示されます。
- [続行]をクリックして、ライフサイクル ステータスのロールバックを完了します。