ビューをカスタマイズする

アプリケーション ウィンドウのビューをカスタマイズすることができます。

プロパティを効果的に利用し、さらにビューをカスタマイズすることで、データ管理をプロジェクトに合わせてさらに最適化できます。

配布ビュー

配布ビューは、管理者がプロジェクトに合わせて作成した既定のカスタム ビューです。これは、システムにアクセスしたときに設定される初期ビューです。既定の設定をカスタマイズして、ビューを最適化し、効率を向上させることができます。

管理者はカスタム ビューを作成し、配布ビューとして保存することができます。管理者は、カスタム ビューの設定を Vault Client に配置し、ユーザが通常のアクティビティで使用できるようにすることができます。

ユーザは、管理者が作成した配布ビューを使用したり、配布ビューを自分の要求に応じて変更したり、別のカスタム ビューを使用したりすることができます。配布ビューに変更があった場合は、更新通知が表示されます。ワークスペース内の配布ビューへの変更は、承認または拒否することができます。この変更は、ローカルで行った配布ビューの編集には影響しません。

ビューをカスタマイズする

1. メイン ペインをクリックし、[ビュー] > [ビューをカスタマイズ]をクリックします。
2. [ビューをカスタマイズ]ダイアログ ボックスで、次のいずれかを選択します。
   • フィールド: ビューからフィールドを追加または削除します。
   • カスタム フィルタ: 現在のビューに表示するカテゴリを個別に選択します。[カスタム フィルタ]は、メイン ビューでのみ使用できます。
   • その他の設定: グリッド オプション、コメントの自動プレビュー、列のサイズをカスタマイズします。
   • [リセット] > [システム既定]: システムの既定設定を復元します。
   • [リセット] > [配布ビュー]: 設定を配布ビュー レベルにリセットします。
3. 現在のビュー設定を配布ビューとして保存するには、[配布ビューとして保存]をクリックします。このオプションは[管理]でのみ使用できます。
4. [OK]をクリックして、変更を適用してダイアログを閉じます。

追加のビュー設定をカスタマイズする

1. メイン ペインまたはプレビュー ペインをクリックし、[表示] > [ビューをカスタマイズ]の順にクリックします。
2. [ビューをカスタマイズ]ダイアログ ボックスで、[その他の設定]をクリックします。
3. [設定]ダイアログで、次のオプションを選択できます。
   • グリッド線を表示: 列と行の分割線を表示します。既定では有効になっています。
   • [グループ ボックス]を表示: 列の上に[グループ ボックス]を表示して、すばやく並べ替えられるようにします。
   • 自動プレビューを表示: 各行の下にコメントを表示します。
   • 列サイズ自動調整: すべての列をグリッド領域内に収めます。
     注: 自動プレビューとグループ化は、グリッド ビューでのみ使用可能で、ツリー ビューでは使用できません。