Vault Client でプロパティを処理する

Vault のユーザ定義プロパティは、[プロパティを編集]コマンドを使用して編集できます。

注: アイテム、変更管理、およびカスタム オブジェクトは、Vault Professional で使用できます。

ファイル

フォルダ

アイテム

変更管理

プロパティで示される現在のデータと履歴データ

Vault の一部のプロパティには、[(履歴)]に相当するプロパティがあります。変更管理のステータスに基づいて現在のデータと履歴データの両方を検索する場合、[(履歴)]が含まれるプロパティを使用することをお勧めします。[(履歴)]が含まれないプロパティでは、変更管理のオブジェクトの最新バージョンの現在のデータが表示され、オブジェクトの最新バージョンまたはリビジョンではない場合は空白になります。

[ファイル リンクのステータス]プロパティは、変更管理が関連付けられているファイルの最新バージョンに対して最新であるかを表します。この情報は、変更管理が[変更開始]ステータスの場合に役立ちます。[ファイル リンクのステータス]の履歴に相当する機能は利用できません。これは、アイテムを閉じるには、アイテムが最新で、ファイルの最新バージョンにリンクされている必要があり、したがって、アイテムは常に最新の状態であるためです。

オブジェクト タイプに基づくプロパティ

プロパティ(列)は、オブジェクト タイプに基づいています。場合により、プロパティがアイテムおよび変更管理に固有であることを示すためにマーク(アイテム、CO)が付けられます。

プロパティを選択するとき、最初にドロップダウンからプロパティ タイプを選択して、そのプロパティ列が適用される先のオブジェクトを確認します。