ご使用の Windows 8.x または Windows 10 システムにインターネット インフォメーション サービス(IIS)設定がインストールされていることを確認します。
IIS がロードされていない場合は、Vault Server のインストール時に IIS がロードされます。
IIS がインストールされていることを確認する
- [コントロール パネル]に移動し、をクリックします。
- [プログラムと機能]ダイアログ ボックスの左側で、[Windows の機能の有効化または無効化]を選択します。
- [インターネット インフォメーション サービス (IIS)]のチェック ボックスをオンにします。
- [インターネット インフォメーション サービス] ► [Web 管理ツール] ► [IIS と互換性のある管理]の順に展開します。
- [IIS メタベースと IIS の構成の互換性]のチェック ボックスをオンにします。
- [インターネット インフォメーション サービス] ► [WWW サービス] ► [アプリケーション開発機能]の順に展開します。
- [ASP .NET 4.6]のチェック ボックスをオンにします。その他の[.NET 拡張機能 4.6]、[ISAPI 拡張機能]、[ISAPI フィルタ]のチェック ボックスが自動的にオンになります。
注: IIS がインストールされていて、IIS を使用しているアプリケーションがない場合は、IIS をアンインストールしてから再インストールすることによって、既定設定が確実に実行されます。IIS がインストールされていない場合は、Vault Server インストーラを使って、このインストールを実行できます。
Vault サーバのインストール
- Vault Server のインストールを開始します。
- インストール画面で、[インストール]をクリックします。
- ソフトウェア使用許諾契約に同意し、[次へ]をクリックします。
- [インストールの環境設定]ページで、[Autodesk Vault Server]チェック ボックスをオンにします。
- [Vault サーバ]セクションで下向きの矢印をクリックして、インストールをカスタマイズします。
設定画面では、次の変更を加えることができます。
- ローカル データベースとリモート データベースのどちらを使用するかを選択します。
- SQL のインストール場所を変更します。SQL データベースの場所と、Autodesk Vault Server Console アプリケーションの場所を変更できます。
注: リモート サイトを設定する場合を除き、既定の場所を使用することをお勧めします。
- Autodesk Data Management Server Console のデスクトップにショートカット アイコンを作成するかどうかを指定します。
- インストールを開始する前に、一連のシステム診断を実行して、サーバを正常にインストールできるようコンピュータが適切に設定されていることを確認します。システムのテストを実行すると、警告または失敗が返されます。テストの結果は対話形式のレポートに表示されます。レポートの表示内容を変更することができます。
- 既定の SQL ユーザ ID とパスワードを使用するかどうかを指定します。
既定の SQL ユーザ ID とパスワードを使用しない場合は、独自の ID とパスワードを定義できます。
- 認証に既定の Windows ユーザ名とパスワードを使用するかどうかを決定します。
既定の Windows ユーザ名とパスワードを使用しない場合は、独自の ID とパスワードを定義できます。
- 既定の IIS 設定を使用するかどうかを指定します。
既定の IIS 設定を使用しない場合は、Web サイト名、Web サイトの URL、およびポート番号を入力します。
注: カスタム ポートを選択する場合は、その他のポートと競合しないようにしてください。
- サービス パックを更新します(該当する場合)。
- インストールのカスタマイズが終了したら、[インストール]をクリックします。
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Vault のインストール プロセスでは、システム診断を実行してからインストールに進みます。ADMS システム チェック レポート画面で、次のいずれかのタスクを実行します。