重要な法規的情報については、「About Retopology Tools for 3ds Max」を参照してください。

Autodesk Retopology Tools for 3ds Max の最新バージョンは 1.5 です。公式のオートデスクのダウンロード ページにアクセスして、最新リリースを入手してください。

互換性

このバージョンのプラグインは、次の製品と互換性があります。

• 3ds Max 2022、2023

3ds Max の旧リリースの最新版は、Autodesk Account からダウンロードしてください。

v1.2.0 の新機能

このリリースには、パフォーマンスの改善、バグ修正、および安定性向上のための改善が含まれています。

リトポロジの前処理による結果生成の高速化

• リトポロジを計算する前の前処理段階でモデルを再メッシュするオプションを有効にすることで、設定と準備の負担を減らしながら、より大量のデータを処理することができます。また、使用するリトポロジ アルゴリズムのデータ セットとして利用されるプロキシ再メッシュ オブジェクトを生成するために、ReForm 前処理モデルを利用することもできます。
• 前処理を行うことで、モデルを準備する追加手順(事後最適化や InstantMeshes を使用したリトポロジ手順など)を実行しなくても、より良い結果を短時間で得られるようになりました。
• ReForm、Quadriflow、または InstantMeshes アルゴリズムの[リトポロジ] (Retopology)モディファイヤによって、発生したエラーに関する詳細が報告され、問題解決に使用できる解決策が示されるようになりました。

データ保持と出力メッシュの結果

• [表示モード](Display Mode)プルダウン メニューを使用すると、[リトポロジ] (Retopology)アクションの入力メッシュ、再メッシュ、出力メッシュの結果を表示できます。
• UV、法線など、ReFrom で処理しているメッシュ データは、Retopology の出力メッシュ上に保持されます。

修正された問題
リトポロジ: 前処理でハード エッジ検出を実行するとクラッシュする MAXX-66300
以前にサブディバイドされた前処理済みのメッシュによって、反転した法線が作成される MAXX-63476

既知の問題と制限事項
バージョン 1.1.0 以前の Autodesk Retopology Tools for 3ds Max をアンインストールすると、「インストール エラー 1603」というメッセージが表示されます。 回避策: システムにインストールされている旧バージョンの Retopology Tools をすべてアンインストールし、PC を再起動してから 1.2.0 をインストールしてください。