オブジェクトにアタッチされているハンドルをドラッグして、カーブやサーフェスのシェイプを変更できるようにします。
このツールには、Object Edit ツール パレットからアクセスします。

Object Editor のオプション
オブジェクトの終点/エッジを、現在の位置やシェイプにロックするかどうかを制御します。
Free: 終点/エッジは自由に動きます。
Position: 終点/エッジは現在の位置にロックされます。
Position and tangent: 終点/エッジ、および最初のCV(接線)行は現在の位置でロックされます。
後の編集に備えて、コンストラクション ヒストリを保存します。
Object Editor ツールのワークフロー
アタッチされているハンドルをドラッグするか、または特定のポイントの接線方向とサイズを指定して、カーブやサーフェスを編集します。
Shift キーを押しながら
でオブジェクトをクリックし、制御点を作成します。Shift キーを押しながら
で制御点をクリックし、制御点を削除します。制御点をクリックすると、その上にマニピュレータが表示されます。ここで次のいずれかを実行します。

ツールでオブジェクトをクリックするのとは異なり、特にオブジェクトを選択してツールを適用した場合など、オブジェクトに制御点がない可能性があります。
制御点を追加するには、Shift キーを押しながら
でオブジェクトをクリックします。
オブジェクト エディタのコンストラクション ヒストリを編集する際、制御点は表示されていますが、自動的に選択されているわけではありません。マニピュレータを表示させるには、制御点をクリックします。
オブジェクト(制御点とエッジの連続性)にコンストレインを追加していくと、既存の関係を維持しつつツールによる変更を適用することが不可能になる場合があります。各 CV が、既存のコンストレインに違反することなく移動できないポイントにコンストレインされてしまっています。
コンストレインを削除したり(制御点の削除やエッジの連続性要件の緩和を行う)、使用可能な CV の数を増やしたりして(スパンの追加やサーフェス次数の増加を行う)、CV の解放を試みてください。
ツールはトリム サーフェスの境界条件を表示できません。
使用可能な制御点の数には次のように限度があります。
サーフェスのエッジ(またはカーブの終点)に制御点がある場合、制御可能な CV の数は U と V 方向でそれぞれ 2 に制限されます。
制御点がオブジェクトのエッジや終点にない場合、制御可能な CV はオブジェクトの次数+ 1 に制限されます。
たとえば、サーフェスの次数が5であり、マニピュレータがサーフェスの中央にある場合、制御点が制御できるCVの最大数は6です。
エッジの連続性を維持すると制御点が制御できる CV の最大数が減少する可能性があります。
Information Window を使用してロケータの位置を変更するときに、カーブは自動的に更新されません。
モデリング ウィンドウをクリックしてカーブを更新してください。