このスマート ブロック機能は、指定したブロック参照を、提案された類似ブロックのパレットで選択することによって置き換えます。
注: ブロック置換は、AutoCAD LT では使用できません。
置換するブロック参照を選択すると、選択用の類似ブロックが提案されます。選択したブロックを、図面で指定した他のブロック、または最近挿入または作成したブロックのリストで指定した他のブロックに置換することができます。置換後のブロック参照は、元のブロックの尺度、回転角度、属性値を保持します。
注: 複数のブロック定義の一括置換はサポートされていません。
重要な注意事項
- ブロック置換では、機械学習アルゴリズムを使用して、ブロック名と既存のブロックの視覚的類似性に基づいて候補を生成します。機械学習はデータに大きく依存するため、ブロック データが不十分な場合は候補の表示が不正確になる可能性があります。ブロック データへのアクセスを許可すると、ブロック候補の精度を向上させることができます。データの収集を有効にするには、システム変数 BLOCKSDATACOLLECTION を 1 に設定します。
- ブロック候補は、図面ファイルに保存されているブロック定義のコレクションに基づくことができます。ブロック ライブラリを追加すると、より意味があって関連性の高い候補が表示されます。