画層と画層のプロパティを管理します。
次のプロンプトが表示されます。
現在定義されている画層が一覧表示され、名前、状態、色番号、線種、線の太さ、外部参照に従属する画層が示されます。
画層を作成し、それを現在の画層にします。新しいオブジェクトは現在の画層に作図されます。
入力した名前の画層が存在しないときは、その名前で新しい画層が作成されます。新しい画層の表示はオンで、そのプロパティの既定として、色番号 7、線種 Continuous、線の太さ[既定]が継承されます。
入力した名前の画層は存在するが非表示に設定されているときは、表示に設定されます。
現在の画層を新たに指定します。ただし、その画層が存在していないときは、新たに作成することはできません。画層は存在しているが表示されていないときは、このオプションにより画層が表示されて現在の画層になります。フリーズされている画層を現在の画層にすることはできません。
画層を作成します。カンマ(,)で区切られた名前を入力して、複数の画層を作成できます。
既存の画層の名前を変更します。
選択した画層を表示して、印刷できるようにします。
選択した画層を非表示状態にして、印刷しないようにします。
画層に関連付けられた色を変更します。色の名前または 1 から 255 までの色番号を入力します。
選択したオブジェクトに使用する TrueColor の色を指定します。3 つの整数値(0 から 255)をカンマで区切って入力し、True Color を指定します。
色を、ロードされているカラー ブック、ガイド、または選択したオブジェクトに使用するセットから指定します。インストールされているカラー ブックの名前を入力します(例: DIC COLOR GUIDE(R)$DIC 43")。
色が画層に適用され、画層が表示されます。色を割り当てても画層を表示したくないときは、色の前にマイナス記号(-)を付けます。
画層に関連付けられている線種を変更します。
画層に関連付けられた線の太さを変更します。
有効な線の太さを入力すると、現在の線の太さが新しい値に設定されます。有効でない線の太さを入力すると、現在の線の太さが最も近い線の太さの固定値に設定されます。オブジェクトを印刷するときに、線の太さを固定値以外の値に設定する場合は、[印刷スタイル テーブル エディタ]を使用します。
画層に関連付けられた透過性レベルを変更します。0 から 90 の値を入力します。
透過性の値を指定すると、次のプロンプトが表示されます。
透過性 (指定値%) の名前リストを入力 <0>: この透過性レベルを適用する画層の名前を入力するか、[Enter]を押して現在の画層にのみこの透過性レベルを適用します。
画層にマテリアルをアタッチします。マテリアルは、図面内で使用可能でなければ、画層に割り当てられません。
表示されている画層を印刷するかどうかをコントロールします。画層を印刷するように設定していても、現在フリーズされているか非表示に設定されている場合は、画層は印刷されません。
画層に割り当てる印刷スタイルを設定します。
Normal 以外の印刷スタイルを選択すると、次のプロンプトが表示されます。
印刷スタイル名(現在値)を設定する画層の名前リストを入力 <現在値>: この印刷スタイルを使用する画層の名前を入力するか、[Enter]を押して現在の画層にのみこのスタイルを適用します。
画層をフリーズし、非表示にして、再作図も印刷もされないようにします。
フリーズされている画層のフリーズを解除し、表示して、再作図および印刷されるようにします。
画層をロックして、画層上のオブジェクトを編集できないようにします。
選択したロックされている画層のロックを解除し、画層上のオブジェクトを編集できるようにします。
図面内の画層の状態とプロパティの設定を保存、復元します。
図面のサポート パスに名前の付いた画層状態(LAS)ファイルがリストされます。
図面内の画層の状態とプロパティの設定を、画層状態名を指定して保存します。画層状態を保存するときは、その画層状態を後で復元するときに設定する画層設定を指定します。
すべての画層の状態とプロパティの設定を、以前に保存した設定に復元します。画層状態を保存したときに選択した画層の状態とプロパティの設定だけが復元されます。
指定した画層状態で保存している画層設定を変更します。画層状態が復元されると、指定した設定が使用されます。
保存している画層状態の名前を変更します。
保存している画層状態を削除します。
以前に書き出した画層状態(LAS)ファイル、またはファイル(DWG、DWT)の画層状態を現在の図面にロードします。画層状態ファイルを読み込むと、さらに他の画層が作成されることがあります。
選択した名前の付いた画層状態を画層状態(LAS)ファイルに保存します。
既存の画層の説明プロパティの値を設定します。
既に説明が適用されている画層に対して説明を入力すると、警告が表示されます。
一時画層の一時画層プロパティを設定します。
すべての一時画層を一覧表示します。
現在の図面内の外部参照画層のプロパティの優先設定を外部参照内の画層設定にリセットします。
外部参照画層のプロパティまたはすべてのプロパティを指定すると、次のプロンプトが表示されます。