True Color を使用して色の設定を指定します。
COLOR[色設定] (コマンド)
メニュー:
[色合い]、[鮮やかさ]、[明るさ] (HSL)のカラー モデルか、[赤]、[緑]、[青] (RGB)のカラー モデルのどちらかを使用して、True Color(24 ビット カラー)による色の設定を指定します。True Color の機能を使用すると、1600 万色以上の色が利用できます。[True Color]タブで使用できるオプションは、HSL と RGB のどちらのカラー モデルを指定するかによって異なります。
次のオプションが表示されます。
HSL カラー モデルを使用して、色を選択します。
[色合い]、[鮮やかさ]、[明るさ]は色のプロパティです。これらのプロパティの値を操作することにより、広範囲の色を指定できます。
色合いを指定します。[色合い]は、可視スペクトル内の特定の光の波長を表します。[色合い]を指定するには、カラー スペクトルを使用するか、[色合い]ボックスに値を指定します。この値を調整すると、RGB の値に影響します。[色合い]に指定できる値は、0 から 360 度です。
色の鮮やかさを指定します。[鮮やかさ]を高くすると、色はより鮮やかに見え、[鮮やかさ]を低くすると、色あせて見えます。[鮮やかさ]を指定するには、カラー スペクトルを使用するか、[鮮やかさ]ボックスに値を指定します。この値を調整すると、RGB の値に影響します。[鮮やかさ]に指定できる値は、0 から 100% です。
色の明るさを指定します。[明るさ]を指定するには、カラー スライダを使用するか、[明るさ]ボックスに値を指定します。[明るさ]に指定できる値は、0 から 100% です。0% の値は黒を表し、100% の値は白を表します。50% の値は色の最適な明るさを表します。この値を調整しても、RGB の値に影響します。
色合いと鮮やかさを指定します。色合いを指定するには、カラー スペクトル上のクロスヘアー カーソルを左右に動かします。色の鮮やかさを指定するには、カラー スペクトル上のクロスヘアー カーソルを上下に動かします。
色の明るさを指定します。[明るさ]を指定するには、カラー スライダ上のバーで調節するか、[明るさ]ボックスに値を指定します。
RGB カラー モデルを使用して、色を選択します。[True Color]タブで使用できるオプションは、HSL と RGB のどちらのカラー モデルを指定するかによって異なります。
色は、赤、緑、青の要素に分解することができます。各要素を指定する値は、赤、緑、青の各色の強度を表します。これらの値の組み合わせを操作して、広範囲の色を作成できます。
色の赤の要素を指定します。カラー バー上のスライダを調整するか、[赤]ボックスに 1 から 255 の値を指定します。この値を調整すると、HSL カラー モードの値に影響します。
色の緑の要素を指定します。カラー バー上のスライダを調整するか、[緑]ボックスに 1 から 255 の値を指定します。この値を調整すると、HSL カラー モードの値に影響します。
色の青の要素を指定します。カラー バー上のスライダを調整するか、[青]ボックスに 1 から 255 の値を指定します。この値を調整すると、HSL カラー モードの値に影響します。
RGB の色の値を指定します。HSL または RGB オプションが変更されると、このオプションも更新されます。次の形式を使用して、RGB の値を直接変更することもできます。000,000,000
RGB の各色の要素の値を示します。
直前に選択した色が表示されます。
現在選択されている色が表示されます。