概要 - 保存時間を短縮する

インクリメンタル保存では、保存済みの図面ファイルで変更した部分のみが更新されます。

インクリメンタル保存を使用すると、不要になる可能性がある部分が図面ファイルに一定のパーセント分生じます。このパーセンテージは、指定した最大パーセンテージに達するまではインクリメンタル保存が実行されるたびに増加します。最大パーセンテージに達すると、インクリメンタル保存の代わりに完全保存が実行されます。

図面を送信したりアーカイブするときは、その前に、図面ファイルのサイズを小さくするために完全保存を実行(ISAVEPERCENT を 0 に設定)することをお勧めします。

50 と入力すると、ファイル内で消費空間の概算量がファイル全容量の 50% 以下になります。定期的な全保存の実行により、消費された空間が排除されます。消費空間の概算量が 50% を超えると、次に実行される保存動作は全保存になります。全保存の結果、消費された空間の概算量は 0 にリセットされます。ISAVEPERCENT を 0 に設定すると、保存はすべて全保存になります。