注釈モニターを使用するには

すべてのイベントに対して、またはモデル ドキュメントのイベントに対してのみ、注釈モニタをオンにします。注釈モニタを使用すると、自動調整が失われた注釈を追跡することができます。

注釈モニタをオンにすると、自動調整を失った注釈は、警告アイコンによって示されます。たとえば、円を削除すると、寸法の自動調整が失われ、影響を受けた寸法に警告アイコンが表示されます。

警告アイコンをクリックすると、自動調整が解除された注釈に固有のオプションを含むメニューが表示されます。この例では、メニューに DIMREASSOCIATE[寸法自動調整再割り当て]および ERASE[削除]コマンドへのアクセスが表示されています。

注釈モニタをオンにするには

注釈モニターをオフにするには

モデル ドキュメントのイベントに対してのみ注釈モニターをオンにするには

注: モデル ドキュメントは、AutoCAD LT および一部の AutoCAD ベース製品では使用できません。
  1. コマンド ラインで ANNOMONITOR と入力します。
  2. コマンド ラインに -2 と入力します。

    注釈モニタは、モデル ドキュメントの編集または更新イベントが発生するとすぐに、自動的にオンになります(ANNOMONITOR=2)。