オブジェクトの選択設定を変更するには

作業時間を短縮するには、オブジェクトの選択方法のさまざまな点をカスタマイズできます。

  1. 作図領域で右クリックして、[基本設定]を選択します。
  2. [アプリケーション基本設定]ダイアログ ボックスの[カーソルと選択]タブで、必要な設定を選択します。

最初にコマンドを選択する

編集コマンドを使用すると、「オブジェクトを選択」というプロンプトが表示されて、クロスヘア カーソルがピックボックスに置き換わります。「オブジェクトを選択」というプロンプトには、さまざまな方法で応答することができます。

  • 一度に 1 つのオブジェクトを選択する。
  • 空の領域をクリックする。カーソルをドラッグして矩形の選択領域を定義する。
  • 選択オプションを入力する。すべての選択オプションを表示するには、? と入力します。
  • 選択方法を組み合わせる。たとえば、作図領域のほとんどのオブジェクトを選択するには、すべてのオブジェクトを選択してから、選択しないオブジェクトを削除します。

選択するオブジェクトをハイライト表示する

  1. ピックボックス カーソルをオブジェクトに重ねます。

    選択するオブジェクトのプレビューをクリックします。

  2. 領域を指定して複数のオブジェクトを選択します。領域の背景が透明になります。
  3. 注: これらの選択のプレビュー効果は、既定でオンになっています。これは、システム変数 SELECTIONPREVIEW でオフにできます。システム変数 PICKBOX を 0(ゼロ)に設定すると、オブジェクトの選択のプレビューは使用できません。

最初にオブジェクトを選択する

コマンドを開始する前にオブジェクトを選択する方法としては、次のいずれかを使用することができます。

  1. すべての選択オプションを表示するには、SELECT[オブジェクト選択]コマンドを使用して、?と入力します。

    選択したすべてのオブジェクトは、[直前]の選択セットに入れられます。

  2. [直前]の選択セットを使用するには、これ以降のコマンドの「オブジェクトを選択:」というプロンプトに対して p と入力します。
  3. [オブジェクト/編集 選択]がオンの場合は、MOVE[移動]、COPY[複写]、ERASE[削除]などのコマンドを入力する前に、コマンド プロンプトでオブジェクトを選択します。この方法では、オブジェクトを個別にクリックするか自動選択を使用しない限り、オブジェクトを選択できません。