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新しいコマンドとシステム変数リファレンス

今回のリリースで新しく追加されたコマンドに関するクイック ガイドです。

2025.1 の新しいコマンドとシステム変数

新しいシステム変数 説明 AutoCAD AutoCAD LT
MLEADERLAYER 新しいマルチ引出線の既定の画層を指定します。

2025 の新しいコマンドとシステム変数

新しいコマンド 説明 AutoCAD AutoCAD LT
ACTIVITYINSIGHTSCLOSE[アクティビティ インサイトを閉じる] 現在の図面のアクティビティを表示する[アクティビティ インサイト]パレットを閉じます。
ACTIVITYINSIGHTSOPEN[アクティビティ インサイトを開く] 現在の図面のアクティビティを表示する[アクティビティ インサイト]パレットを開きます。
新しいシステム変数 説明 AutoCAD AutoCAD LT
ACTIVITYINSIGHTSPATH アクティビティ インサイト アクティビティが記録される場所を指定します。
ACTIVITYINSIGHTSSUPPORT アクティビティ インサイト機能を有効または無効にします。
ACTIVITYINSIGHTSVIEWEDLOGGING 図面を開くなど、表示されたアクティビティのログ記録のオン/オフを切り替えます。
HPDRAWMODE ハッチングまたは塗り潰しの新しい境界を定義するときに使用される描画モードをコントロールします。
HPPATHALIGNMENT ハッチングする、または塗り潰す新しい描画パスの位置合わせを指定します。
HPPATHWIDTH ハッチングする、または塗り潰す新しい描画パスの幅を指定します。

2024 の新しいコマンドとシステム変数

新しいコマンド 説明 AutoCAD AutoCAD LT
COPYFROMTRACE[トレースから複写] トレースから図面にオブジェクトを複写します。
FADEMARKUP[フェード マークアップ]

-FADEMARKUP[フェード マークアップ]

個々のマークアップをフェード表示して、トレース上で目立たないようにします。
MARKUPASSIST[マークアップ アシスト]

-MARKUPASSIST[マークアップ アシスト]

読み込まれたマークアップを解析し、文字の吹き出しおよび雲マークをより速く、より少ない手作業で配置するのに役立ちます。
MARKUPIMPORT[マークアップ読み込み]

-MARKUPIMPORT[マークアップ読み込み]

マークアップされた図面(イメージ/PDF)を新しいトレースとして DWG にインプレイスで読み込みます。
新しいシステム変数 説明 AutoCAD AutoCAD LT
AUTOPLACEMENT ブロックを挿入するときに配置候補を表示するかどうかをコントロールします。
COMMENTHIGHLIGHT PDF テキスト コメントのインジケータ バッジの表示をコントロールします。
MARKUPASSISTMODE 識別されたマークアップをハイライト表示するかどうかをコントロールします。
MARKUPPAPERDISPLAY デジタル マークアップが現在アクティブかどうかを示します。
MARKUPPAPERTRANSPARENCY デジタル マークアップがアクティブな場合の透過性のレベルをコントロールします。
MARKUPSELECTIONMODE 境界マークアップ アシスト ボックスを基準として使用した選択を有効にします。
TRACEMARKUPFADECTL フェード表示されたマークアップの透過性をコントロールします。値が小さいほど、マークアップが明瞭に表示されます。
TRACEVPSUPPORT 現在アクティブなモデル空間ビューポート内で、マークアップ ボックスが使用可能かどうかをコントロールします。

2023 の新しいコマンドとシステム変数

新しいコマンド 説明 AutoCAD AutoCAD LT
COUNT[カウント] 図面内の選択したオブジェクトのインスタンスをカウントし、ハイライト表示します。
COUNTAREA[カウント領域] オブジェクトまたはブロックのインスタンスをカウントする領域を定義します。
注: カウントがアクティブなときにのみ使用できます。
COUNTAREACLOSE[カウント領域終了] カウント選択領域をキャンセルします。
注: カウントがアクティブなときにのみ使用できます。
COUNTCLOSE[カウントを閉じる] [カウント]ツールバーを閉じて、カウントを終了します。
COUNTFIELD[カウント フィールド] 現在のカウントの値に設定されるフィールドを作成します。
COUNTLIST[カウント リスト] カウントされたブロックを表示および管理するための[カウント]パレットを開きます。
COUNTLISTCLOSE[カウント リストを閉じる] [カウント]パレットを閉じます。
COUNTNAVNEXT[カウント-次へ移動] カウント結果内の次のオブジェクトにズームします。
COUNTNAVPREV[カウント-前へ移動] カウント結果内の前のオブジェクトにズームします。
COUNTTABLE[カウント-表] 図面内のブロック名とそれに対応する各ブロックの個数が記載された表を挿入します。
CUTBASE[基点切り取り] 選択したオブジェクトを指定した基点と一緒にクリップボードにコピーし、図面から除去します。
EXPORTUSERSETTINGS[ユーザ設定書き出し] 他のコンピュータに読み込むために、カスタム ユーザ設定を書き出します。
IMPORTUSERSETTINGS[ユーザ設定読み込み] EXPORTUSERSETTINGS[ユーザ設定書き出し]コマンドを使用して以前に作成した書き出しファイルから、カスタム ユーザ設定を読み込むことができます。
SELECTCOUNT[カウント項目を選択] 選択したオブジェクトとプロパティが一致する現在のカウント内のオブジェクトをすべて検索し、それらのオブジェクトを選択セットに追加します。
注: カウントがアクティブなときにのみ使用できます。
SHARE[共有] 現在の図面のコピーへのリンクを共有し、AutoCAD Web アプリで表示または編集することができます。図面のコピーには、すべての外部参照とイメージが含まれます。
TABLESTYLE[表スタイル管理] 表スタイルを作成、修正、指定します。
TRACE[トレース] コマンド プロンプトからトレースを開いて管理します。
TRACEBACK[トレース背面] ホスト図面を最大彩度で表示し、トレース ジオメトリを暗く表示します。
TRACEFRONT[トレース前面] アクティブなトレースを最大彩度で表示し、ホスト図面のジオメトリを暗く表示します。
TRACEPALETTECLOSE[トレース パレットを閉じる] [トレース]パレットを閉じます。
TRACEPALETTEOPEN[トレース パレットを開く] 現在の図面のトレースを表示および管理できる[トレース]パレットを開きます。
TRACEEDIT[トレース編集モード] アクティブなトレースを編集モードに変更します。
TRACEVIEW[トレース表示モード] アクティブなトレースを表示モードに変更します。
新しいシステム変数 説明 AutoCAD AutoCAD LT
ANNOSCALEZOOM ペーパー空間ビューポートでのマウス ホイールのズームを、特定のズーム倍率によってコントロールするか、従来と同様に独立したズーム倍率でコントロールするかをコントロールします。
COLORTHEME ツールセット、パレット、その他のいくつかのインタフェース要素のカラー テーマをダークまたはライトに設定します。
COUNTCHECK カウントのエラー チェックをコントロールします。
COUNTCOLOR カウントでのオブジェクトのハイライト表示色を設定します。
COUNTERRORCOLOR カウントでエラーの原因となる可能性があるオブジェクトのハイライト表示色を設定します。
COUNTERRORNUM 現在のカウントのエラー数を表示します。
COUNTNUMBER 現在のカウントの数を表示します。
COUNTPALETTESTATE [カウント]パレットが開いているか閉じているかを示します。
COUNTSERVICE カウントのバックグラウンド インデックスをコントロールします。
FASTSHADEDMODE 新しいクロス プラットフォーム 3D グラフィックス システムのオン/オフを指定します。
JIGZOOMMAX 挿入時にブロックの範囲が収まらなければならないビュー寸法の最大パーセンテージをコントロールします。
JIGZOOMMIN 挿入時にブロックの範囲が収まらなければならないビュー寸法の最小パーセンテージをコントロールします。
TRACECURRENT TRACEMODE=1 または 2 の場合、アクティブなトレースの名前が表示されます。
TRACEDISPLAYMODE トレースがアクティブな間に、トレーシング ペーパー効果が表示されるか(前面)、表示されないか(背面)を示します。
TRACEFADECTL TRACEMODE がアクティブなときのフェード量をコントロールします。この設定は、編集対象ではないオブジェクト(ホスト図面ジオメトリまたはトレース ジオメトリ)にのみ影響します。
TRACEMODE トレースがアクティブかどうか、および現在のモード(編集または表示)を示します。
TRACEOSNAP トレースの表示中にオブジェクト スナップをトレース ジオメトリに適用するかどうかをコントロールします。
TRACEPALETTESTATE [トレース]パレットが開いているか閉じているかを示します。
TRACEPAPERCTL トレーシング ペーパー効果の不透明度をコントロールします。数値が小さいほど、トレーシング ペーパーの透明度が高くなります。

2022 の新しいコマンドとシステム変数

新しいコマンド 説明 AutoCAD AutoCAD LT
EXPORTLAYOUT[レイアウト-モデル変換] 現在のレイアウトの視覚表現を、新規図面のモデル空間に作成します。
PURGEAECDATA[AEC データを名前削除] 図面内の非表示の AutoCAD Architecture のカスタム データを削除します。これにより、図面を旧バージョン形式で保存したときに警告が表示されなくなります。

2021 の新しいコマンドとシステム変数

新しいコマンド 説明 AutoCAD AutoCAD LT
BREAKATPOINT[点で部分削除] 選択したオブジェクトを指定した点で 2 つのオブジェクトに分割します。
-INSERTCONTENT[コンテンツ挿入] 図面またはブロックを現在の図面に挿入します。
-PAGESETUP[ページ設定] スクリプトや他のカスタマイズでページ設定の各設定を変更するための PAGESETUP[ページ設定]コマンドのコマンド ライン バージョン。
REVCLOUDPROPERTIES[雲マークのプロパティ] 選択した雲マークの円弧の弦のおおよその長さをコントロールします。
XCOMPARE[外部参照比較] アタッチされた外部参照を参照図面ファイルの最新の状態と比較し、違いを雲マークで囲むとともに色を使用してハイライト表示します。
XCOMPARECLOSE[外部参照比較を閉じる] [外部参照比較]バイザーを閉じ、図面比較を終了します。
XCOMPARERCNEXT[外部参照比較-次] 外部参照比較結果の次の変更セットにズームします。
XCOMPARERCPREV[外部参照比較-前] 外部参照の比較結果の直前の変更セットにズームします。
新しいシステム変数 説明 AutoCAD AutoCAD LT
COMMANDWINDOWDOCKSTATE コマンド ウィンドウがドッキング状態か浮動状態かを示します。
COMPARESHOWCONTEXT 外部参照比較で使用されないオブジェクトの表示/非表示をコントロールします。
REVCLOUDARCVARIANCE 雲マークの円弧を、各種の弦の長さで作成するか、均一の弦の長さで作成するかをコントロールします。
SECUREREMOTEACCESS ObjectARX プログラムがインターネットロケーションまたはリモートサーバーへのアクセスを制限されるかどうかを制御します。
TEXTGAPSELECTION 文字間の空白部分(ギャップ)で文字オブジェクトまたはマルチ テキスト オブジェクトを選択できるかどうかをコントロールします。
TEXTLAYER 現在の図面内の新規文字オブジェクトおよび新規マルチ テキスト オブジェクトの既定の画層を指定します。
TRIMEDGES クイック モードでのハッチングのトリムと延長を、ハッチングのエッジに限定するか、ハッチング パターン内のオブジェクトを含めるかどうかをコントロールします。
TRIMEXTENDMODE TRIM[トリム]コマンドおよび EXTEND[延長]コマンドで、合理化された入力を既定で使用するかどうかをコントロールします。
XCOMPAREBAKPATH バックアップ外部参照ファイルを保存するパスを指定します。
XCOMPAREBAKSIZE バックアップ外部参照ファイルを保存するフォルダのサイズを設定します。
XCOMPARECOLORMODE 外部参照比較の際に、ホスト図面内のオブジェクトの視覚効果を切り替えます。
XCOMPAREENABLE 外部参照と参照図面ファイルとの比較を有効にします。

2020 の新しいコマンドとシステム変数

新しいコマンド 説明 AutoCAD AutoCAD LT
CLASSICINSERT[旧ブロック挿入] INSERT[ブロック挿入]コマンドのクラシック バージョンを使用して、ブロックまたは図面を現在の図面に挿入します。
COMPARECLOSE[比較モード終了] [図面比較]バイザーを閉じ、図面比較を終了します。
COMPAREEXPORT[比較結果書き出し] 比較結果を「スナップショット図面」と呼ばれる新しい図面に書き出します。
COMPAREIMPORT[比較図面読み込み] 比較ファイルから現在の図面にオブジェクトを読み込みます。選択したオブジェクトで、比較図面に存在し、現在の図面に存在しないオブジェクトのみが読み込まれます。
COMPAREINFO[図面比較情報] 比較している 2 つの図面ファイルに関する情報が表示されます。
新しいシステム変数 説明 AutoCAD AutoCAD LT
BLOCKMRULIST [ブロック]パレットの[最近使用]ペインに表示される最近使用したブロックの数をコントロールします。
BLOCKREDEFINEMODE 既存のブロック定義と同じ名前のブロックを[ブロック]パレットから挿入するときにダイアログ ボックスを表示するかどうかをコントロールします。
LTGAPSELECTION 実線以外の線種で定義されたオブジェクトの空白部分で選択またはスナップできるかどうかをコントロールします。
MEASUREMODE MEASUREGEOM[ジオメトリ計測]コマンドの既定を、常に[クイック]オプションにするかどうかをコントロールします。
ROLLOVERTIPS カーソルをオブジェクトに重ねたときのロールオーバー ツールチップの表示をコントロールします。

2019 の新しいコマンドとシステム変数

新しいコマンド 説明 AutoCAD AutoCAD LT
COMPARE[図面比較] 2 つの図面間の視覚的に比較し、違いをハイライト表示します。
-COMPARE[図面比較] コマンド ラインを使用して、2 つの図面間の視覚的に比較し、違いをハイライト表示します。
NEWVIEW[ビューを新規作成] 現在のビューポートの表示から、または矩形の窓を定義することにより、名前の付いたビューを新規登録します。
新しいシステム変数 説明 AutoCAD AutoCAD LT
COMPARECOLOR1 比較のために選択した 1 番目の図面にのみ存在するオブジェクトの比較図面での色を設定します。
COMPARECOLOR2 比較のために選択した 2 番目の図面にのみ存在するオブジェクトの比較図面での色を設定します。
COMPARECOLORCOMMON 比較のために選択した 2 つの図面で同一のオブジェクトの比較図面での色を設定します。
COMPAREFRONT 比較図面で重なり合っているオブジェクトの既定の表示順序をコントロールします。
COMPAREHATCH 図面比較にハッチング オブジェクトが含まれるかどうかをコントロールします。
COMPAREPROPS オブジェクトのプロパティの変更を、図面比較で変更として識別するかどうかをコントロールします。
COMPARERCMARGIN 比較図面内の変更セットの境界と雲マーク間のオフセット距離を指定します。
COMPARERCSHAPE 比較結果の図面で、個々の変更がマージされて 1 つの大きな矩形にされるのか、一連の小さい矩形とされるのかをントロールします。
COMPARESHOW1 最初の図面にのみ存在するオブジェクトが表示されます。
COMPARESHOW2 2 番目の図面にのみ存在するオブジェクトが表示されます。
COMPARESHOWCOMMON 比較している図面の両方で同一であるオブジェクトを表示します。
COMPARESHOWRC 比較結果の図面で、差異の周囲に雲マークを表示します。
COMPARETEXT 図面比較に文字オブジェクトが含まれるかどうかをコントロールします。
COMPARETOLERANCE 2 つの図面ファイルを比較するときに使用する許容差を指定します。図形は、指定した小数点以下の桁数以下の場合は同一であるとみなされます。
VISRETAINMODE システム変数 VISRETAIN が 1 に設定されているときに、外部参照画層のプロパティを、再ロード時に自動的に同期するかどうかをコントロールします。
XREFLAYER 新しい外部参照の既定の画層を指定します。

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