図面内のそれぞれのグラフィカル オブジェクトは、一般プロパティと呼ばれるプロパティの共通のセットを持っています。
次の一般プロパティは、ほとんどのオブジェクトとカスタム オブジェクト(AutoCAD の API 標準に基づいたサードパーティのアプリケーション オブジェクト)に共通したものです。
次のオプションが表示されます。
オブジェクトの色を指定します。色のリストから[色選択]を選択すると、AutoCAD カラー インデックス(ACI)の 255 種類の色、True Color、カラー ブックの色からオブジェクトの色を定義できます(COLOR[色設定]コマンドを参照)。
オブジェクトの現在の画層を指定します。リストには、現在の図面内のすべての画層が示されます(LAYER[画層管理]コマンドを参照)。
オブジェクトの現在の線種を指定します。リストには、現在の図面内のすべての線種が示されます(LINETYPE[線種設定]コマンドを参照)。
オブジェクトの線種尺度を指定します(LTSCALE[線種尺度]コマンドを参照)。
Normal、ByLayer、ByBlock、および現在の印刷スタイル テーブルに含まれている印刷スタイルのリストが表示されます(PLOTSTYLE[印刷スタイル]コマンドを参照)。
オブジェクトの線の太さを指定します。リストには、現在の図面内で使用可能な線の太さがすべて示されます(LWEIGHT[線の太さ]コマンドを参照)。
オブジェクトの透過性を指定します(TRANSPARENCY[イメージ透過性]コマンドを参照)。
現在の 3D 厚さを設定します。このプロパティは、すべてのオブジェクトには適用されません(CHPROP[プロパティ変更]コマンドを参照)。