概要 - AutoCAD Mechanical ツールセットのユーザ インタフェース(ビデオ)

ユーザ インタフェースのさまざまなコンポーネント、リボンでのコマンドの編成方法、AutoCAD と AutoCAD Mechanical ツールセットのユーザ インタフェースの類似点について説明します。

このビデオは、AutoCAD Mechanical 2017 に適用されます。

トランスクリプト

タイム スタンプ	コメント
00:03	まず、ユーザ インタフェースを実際に見てみましょう。AutoCAD Mechanical ツールセットを起動すると、アプリケーション ウィンドウと 1 つの図面ウィンドウが表示されます。これらがユーザ インタフェースを構成しています。AutoCAD を使用した経験があれば、AutoCAD Mechanical ツールセットのユーザ インタフェースは AutoCAD と非常に似ていることにお気づきになるでしょう。AutoCAD を使用した経験がない方でも、必要なコマンドをすばやく簡単に見つけることができます。
00:28	それでは、詳しく見てみましょう。ユーザ インタフェースは、次に述べるコンポーネントで構成されています。これは、作図領域です。ここでは、図面を作成したり変更します。作図領域の上には、リボンがあります。リボンには、必要なコマンドとツールがすべてあります。これらは、タブとパネルに配置されています。
00:53	コマンドを選択する方法はリボンだけではありません。コマンド ラインを使用することもできます。使用するコマンドを入力するか、現在のコマンドに対して入力を指定します。この直接的な方法で、AutoCAD Mechanical ツールセット内を非常にすばやくナビゲートできます。
01:08	図面を保存したり、開いたり、パブリッシュするには、アプリケーション ボタンをクリックします。特定のコマンドを探している場合は、ここで検索することができます。
01:21	次に、コマンドがリボンにどのように編成されているかを確認しましょう。[ホーム]タブでは、使用頻度の高いコマンドにすばやくアクセスできます。たとえば、ジオメトリを描画して、寸法を即座に追加することができます。この操作では、タブを移動する必要がない点に留意してください。これは非常に便利で、時間も節約できます。 では、円を再び削除します。 その他の特定のコマンドを使用する場合は、その他のタブのコマンドも確認してみましょう。
02:01	AutoCAD Mechanical ツールセットは、AutoCAD にはない追加のコマンドを備えています。これらのコマンドは、正確な機械図面を効率的に作成するのに役立ちます。たとえば、[コンテンツ]タブでは、標準部品、ボルトの組み合わせ、穴、その他のさまざまなコンテンツを挿入することができます。
02:22	AutoCAD Mechanical ツールセットは、AutoCAD を基盤に開発されています。このため、既に知っているコマンドも多くあるでしょう。ただし、これらのコマンドの一部は、機械図面の要件を満たすために拡張されています。[ホーム]タブに戻って、例を見てみましょう。 一見しただけでは、[長方形]コマンドは、AutoCAD のコマンドとほぼ同じように見えます。しかし、このコマンドには、さらにオプションが追加されています。ドロップダウン メニューを見てください。ツールチップを見て分かるように、長方形を定義する点を選択したり、自動的に中心線を追加することができます。
03:02	AutoCAD Mechanical ツールセットでは、作業スペース環境を変更することもできます。変更するには、[作業スペース]ボタンをクリックして選択するだけです。 ここまでの説明で、AutoCAD Mechanical ツールセットが AutoCAD の機能を拡張した製品であることをお分かりいただけたと思います。その他の機能の詳細については、他のスタートアップ ビデオをご覧ください。