イメージをキャプチャする

イメージを通常の方法では保存できない場合や、後で利用するために特定の表示を維持したい場合は、イメージをキャプチャすることができます。

イメージ キャプチャは、画面に表示されたイメージを写真に撮ることに似ています。プレゼンテーションやレポート用にイメージを用意する場合に特に便利です。たとえば、衛星データの複数の表示を異なるカラー マップでキャプチャすることができます。次に、こうした静止イメージを Autodesk の標準ツールで編集し、JPEG や TIFF といった単純な形式で保存することができます。

ソース イメージの透過性設定は、キャプチャで維持されます。数値標高モデル(DEM)やマルチスペクトル データの複雑なイメージに対し、キャプチャはイメージ調整カラー マップで true color イメージに単純化されます。

AutoCAD Map 3D ツールセットと併用する場合、AutoCAD Raster Design ツールセット は表示マネージャの画層からデータをキャプチャすることができ、それには、FDO(Feature Data Objects)や他の重要なデータを含めることができます。この種類のキャプチャでは、該当する場合、様式化バージョンまたはソース データのキャプチャ、キャプチャ領域、解像度、座標変換の種類の選択など、キャプチャのいくつかのオプションがあります。