- 3 点アフィン変換
-
挿入の際にイメージに適用できる座標変換の 1 つのタイプ。このオプションは、編集が不可能なデータ タイプで使用される変換を複製します。このタイプの変換は、平行移動、回転、シアーなしの単独の x-y 尺度変換です。
- 4点ラバーシート変換
-
挿入の際にイメージに適用できる座標変換の 1 つのタイプ。このオプションは、参照点の近くは最も正確ですが、イメージの他の範囲には多少の変形が含まれている精度を重要視しない変換です。
- アクセス キー
-
リボン、メニュー、コマンド、ダイアログ ボックスで下線付きの英文字に相当するキー。
- アクティブ パス
-
現在のイメージ ファイルを実際にロードしている元になる位置。ローカル パス、ネットワーク パス、またはインターネット アドレスになります。
- 常にアタッチ解除
-
[Raster Design オプション]ダイアログ ボックスのオプション。このオプションを選択すると、イメージ フレームを削除するときに、自動的にイメージがアタッチ解除されます。
- スナップ ウィンドウ
-
クロスヘア カーソルを中心とした正方形の領域。ラスター スナップ モードがアクティブな場合、ここでオブジェクトを選択することができます。スナップ先の最小および最大ピクセル幅を指定することもできます。「スナップ ウィンドウ」も参照。
- 仮想交点
-
2 つの図形の 1 つまたは両方を延長したときに交差する点。
- 縦横比
-
イメージの高さと幅の比率。「縦横比」も参照。
- アタッチ
-
イメージをフレームに挿入すると、イメージは図面にアタッチされます。AutoCAD の IMAGEATTACH[イメージ アタッチ]コマンド、または AutoCAD Raster Design ツールセットの iinsert コマンドを使用して、イメージをアタッチすることができます。アタッチと挿入は、同じ処理です。
- 自動挿入
-
AutoCAD Raster Design ツールセットの旧バージョンの CAD Overlay ESP または CAD Overlay GSX で作成した図面内のイメージを自動的に挿入するための AutoCAD Raster Design ツールセットのオプション。
- 自動置き換え
-
以前に挿入したイメージのイメージ パスを図面名に一致するよう置き換えるための AutoCAD Raster Design ツールセットのオプション。
- 自動消しゴム
-
ベクトル化ツールでラスター オブジェクトをトレースしながら、そのラスター オブジェクトを削除する AutoCAD Raster Design ツールセットのオプション。このオプションでは、消しゴム/クロップの線幅を使用して、削除するラスターの幅を決定します。
- 基点
-
オブジェクトを移動、複写、回転するときの相対的な距離と角度の基準に使用される点。例: 目的点に移動するイメージ上の基点を指定します。
- 縦横比
-
イメージの幅と高さの比率。「アスペクト比」ともいいます。AutoCAD Raster Design ツールセットの ibias コマンドを使用して、イメージの縦横比を変更できます。
- バイキュービック
-
4 x 4 ブロックの周囲のピクセルの値の補間を基にして、新しいピクセルの値を計算するピクセル再サンプリング手法。この手法はほとんどのイメージに対して、正確性とスピードの両面を考慮した上での中間の妥協点となっています。
- バイリニア
-
2 x 2 ブロックの周囲のピクセルの値の直線的な補間を基にして、新しいピクセルの値を計算するピクセル再サンプリング手法。
- バイナリ イメージ
-
「モノクロ イメージ」を参照。
- モノクロ イメージ
-
2 色の 1 ビットのイメージ。通常、間取り図や区画図の描線に使用されます。このイメージ タイプは「バイナリ」ともいいます。モノクロ イメージの背景色は、透明にすることも塗り潰すこともできます。前景色には、任意の色を指定できます。
- 空白の距離
-
破線のダッシュとダッシュの間の距離。
- ぼかし
-
AutoCAD Raster Design ツールセットでは、目標ピクセルを含むカーネル内のすべてのピクセルを均等に重み付けするための方法。このフィルタは、[低域フィルタ #2]に似ていますが、結果はもう少し明るくなります。
- ぼかし劣化
-
イメージの圧縮や再サンプリング技術により発生するイメージ細部の消失。この症状には、異なる色が接する部分での過度のスムーズ化、カラー ブリード、カラー テクスチャの消失などがあります。
- BMP(ビットマップ)
-
イメージ形式。BMP ファイルは、圧縮または非圧縮形式にすることができます。非圧縮 BMP ファイルには、1 ピクセルにつき 4 バイト以下の単純な生データが含まれます。圧縮されたファイルは、若干の相違はありますが、ランレングスでコード化された PCX ファイルに似ています。4 ビットおよび 8 ビットのファイルのみが圧縮できます。
- 境界
-
「フレーム」、「イメージ フレーム」を参照。
- 境界を示す輪郭
-
範囲を選択すると表示される可視要素(通常は、点線の長方形)。「境界ボックス」ともいいいます。
- 明るさ
-
イメージ内のピクセルの明るさ。最も高い明るさの値は、すべてのピクセルを明るくします。
- CAD Overlay GSX と CAD Overlay ESP
-
AutoCAD Raster Design ツールセットの旧バージョン。
- CALS
-
ラスター イメージ形式、Computer Aided Acquisition Logistics and Support の頭字語。CALS ファイルは、電子メディアへの移行の一環としてアメリカ合衆国政府が導入したモノクロ イメージです。CALS イメージは、Fax Group IV で圧縮されているため、白黒の線画およびスキャンされたものを保存するのに適した方法です。
- チャネル
-
赤(red)、緑(green)、青(blue)のカラー シグナル。AutoCAD Raster Design ツールセットの各カラー イメージは、1 つまたは複数のカラー チャネルから構成されています。シングル バンド 8 ビット イメージでは、ピクセルの合計色最高 256 色を限度として、カラー パレットはインデックスの 3 つの値を各カラー チャネルに変換します。True Color または 24 ビット イメージでは、独立した赤、緑、青のデータ バンドが各チャネルの色の値を提供し、各ピクセルは 3 つの各チャネルで 0 から 255 までの値を表現することができます。
マルチスペクトル イメージのバンド割り当てのカラー マップは、イメージ バンドをカラー チャネルに割り当てます。
- クリップされたイメージ
-
クロップされている、または領域を制限されているイメージ。クリップ境界の外側にあるイメージの領域は、表示されません。クリップをオフに切り替えたり、クリップを削除して、イメージをすべて再表示できます。クロップとは異なる点として、クリップは表示だけに影響する機能なので、表示や出力に使用できます。クリップしても、イメージ データは永久には変更されません。
- カラー デプス
-
色または色調を定義する、各ピクセルに格納されている情報。共通のカラー デプスは次のとおりです。
カラー デプス
イメージのタイプ
使用可能な色
1 ビット
モノクロ
1 色
8 ビット
グレースケール
256 階調
4 ビット
色
16 色
8 ビット
色
256 色
16 ビット
グレースケール
65,536 階調
24 ビット
色
16,777,216 色
32 ビット
色
16,777,216 色
- カラー マップ
-
ファイルの内容を表示する目的で、色をデータ値に割り当てる有効な手法。
ユーザは 2 つの主要なカラー マップで作業を行います。パレット カラー マップは数値標高モデル(DEM)に使用され、サーフェスの高度または勾配を表示するかどうか、およびデータ値の範囲全体に色セットをどのように分配するかを指定します。
バンド割り当てのカラー マップはマルチスペクトル データに使用され、表示するデータ バンドを選択し、各バンドをカラー チャネル(赤、青、または緑)に割り当てます。AutoCAD Raster Design ツールセットは、航空写真およびモノクロ イメージのような最初から表示可能なイメージ ファイルに、カラー マップを自動的に割り当てます。
- 接続ポリゴン交差
-
拡張モノクロ領域オブジェクト用の選択方法。この方法は、ポリゴン内、ポリゴン交差、またはポリゴン境界と交差している図形に接続している、すべてのラスター図形を選択します。次の例では、ポリゴン境界に交差している図形に接続していない唯一の図形であるため、右上に表示されている文字は選択されていないことに着目してください。
接続ポリゴン交差
- 接続交差窓
-
拡張モノクロ領域オブジェクト用の選択方法。この方法は、窓の中、交差窓、または窓境界と交差している図形に接続している、すべてのラスター図形を選択します。次の例では、窓境界に交差している図形に接続していない唯一の図形であるため、右上に表示されている文字は選択されていないことに着目してください。
接続交差窓
- 接続図形
-
1.選択されている、または参照されている図形に接続している図形。
2.拡張モノクロ領域オブジェクト用の選択方法。この方法は、指定した図形、およびその図形に接続している他のすべての図形を選択します。次の例では、右上の矢印点のシングル クリックによって、どの図形とも接続していない 2 つの文字オブジェクトを除いた、接続されている構造全体が選択されることに着目してください。
接続図形
- 接続フェンス
-
拡張モノクロ領域オブジェクト用の選択方法。この方法は、ユーザが描いた選択線(フェンス)に交差している図形に接続しているすべてのラスター図形を選択します。フェンスに交差しているのではなく、フェンスが取り囲んでいる図形は選択されません。次の例では、フェンスに交差していない、およびフェンスに交差しているどの図形にも接続していないという理由で、2 つの文字境界は選択されません。
接続フェンス
- 接続窓
-
拡張モノクロ領域オブジェクト用の選択方法。この方法は、定義した窓の中に完全に納まっていて、窓の外側にはみ出している図形とは接続していないラスター図形のみを選択します。次の例では、窓の外にはみ出している線と接続しているため、矢印は選択されないことに着目してください。
接続窓
- 接続ポリゴン窓
-
拡張モノクロ領域オブジェクト用の選択方法。この方法は、定義したポリゴンの中に完全に納まっていて、ポリゴンの外側にはみ出している図形とは接続していないラスター図形のみを選択します。次の例では、ポリゴンの外にはみ出している線と接続しているため、矢印は選択されないことに着目してください。
接続ポリゴン窓
- 連続階調
-
濃淡のあるイメージ。通常の印刷用語では、「ハーフトーン」といいます。
- イメージ フィルタ
-
イメージ処理フィルタの種類。グレースケール イメージに使用し、イメージの細部のスムーズ化やシャープ化などさまざまな処理を行います。
- 最後をコピー
-
文字をベクトル化する際に使用できるオプション。[ベクトル文字記入を編集]ダイアログ ボックスが開き、最後に図面に記入した文字列が表示されます。必要に応じて、その文字列を変更し、[OK]をクリックして、コピーの挿入点を指定します。
- 配置設定
-
イメージのサイズと座標が AutoCAD の単位と座標に一致するように、AutoCAD の座標系にイメージを位置付ける処理。
- クロップ
-
ラスター イメージの選択された領域。クロップの外のピクセル データは削除されます。クロップすると、イメージ フレームのサイズは、自動的に調整されます。イメージは永久に変更されます。
- データの編成
-
イメージを保存するときのイメージ データの編成方法。データの編成には、ストリップ、タイル、モノリスがあります。
- データム
-
基準となる点、線分、面。
- デクリメント
-
1 つずつ減少させること。
- DEM
-
数値標高モデル。デジタル ファイルに土地の高さを記録する形式です。サーフェス上に、測量点の通常のグリッドが作成され、各地点の高さが浮動小数点数値として記録されます。
- 解像度
-
イメージがスキャンまたは作成されたときの 1 リニア単位当たりのドット数。1 単位当たりのドット数が多くなるほど、解像度が高くなります。分解度または「ピクセル解像度」ともいいます。「DPI」も参照。
- 解像度単位
-
イメージの解像度の基準にするリニア単位。例: 300 dpi でスキャンされたイメージの解像度単位は、インチです。
- 解像度の値
-
イメージの解像度となる 1 単位当たりのドット数。例: 300 dpi でスキャンされたイメージの解像度の値は 300 です。
- 回転角度補正
-
ラスター イメージを回転させること。通常、AutoCAD 座標系と直角に位置合わせする目的で行われます。
- 目的点
-
イメージの移動先の位置。イメージを移動するには、基点と目的点を指定します。
- アタッチ解除
-
イメージを図面から完全に削除すること。アタッチ解除と逆の操作を行うには、イメージをそのソースから挿入する必要があります。削除、ロード解除、および非表示の操作は、アタッチ解除に類似していますが、アタッチ解除よりも影響の少ない操作です。
- 移動
-
基点から目的点にイメージを移動すること。
- 表示
-
CRT ディスプレイ、フラット パネル ディスプレイ、モニタのグラフィック部分など、視覚的な出力デバイスおよびその技術。
- 表示順序
-
AutoCAD でイメージが表示される順序。この順序は、どのイメージが別のイメージの上また下にあるのかを決定し、イメージの見やすさに影響します。
- ディザ
-
実際に使用可能な色よりも多くの色をシミュレートするために、連続したドットの配列を使用する処理。
- ドーナツ
-
線幅のある円。
- DOQ
-
デジタル正射写真区画(DOQ)ラスター イメージ形式。歪みを除外する処理を行った航空写真に使用されます。典型的な DOQ は、USGS 地形図の 4 分の 1 を 1 : 24 000 の尺度で表示します。
- DPI
-
1 インチあたりの ドット数。イメージの解像度の単位。「分解度」、「解像度」、「PPI」も参照。
- ドラフト
-
ピクセルをディザリングしないようにする、[Raster Design オプション]ダイアログ ボックスのオプション。モノクロ イメージの場合は、この設定をお勧めします。
- 図面イメージ
-
AutoCAD Raster Design ツールセットを使用して編集、操作、管理できる図面、写真、地図、衛星画像のラスター ファイル。
- 作図単位
-
AutoCAD 図面で基準とする単位。例: 一般的なインチ/フィート系の作図単位は、インチ単位です。一般的なメートル系の作図単位は、メートル単位です。
- DTED
-
デジタル地形標高データ。標高点のグリッド ベース ファイル。この形式は、米国のNational Imagery and Mapping Agency (NIMA)によって開発されました。
- ECW
-
(Enhanced Compressed Wavelet)。ER Mapper, Inc が開発した高圧縮イメージです。
- 輪郭強調フィルタ
-
個々の要素を抽出することにより、境界線や敷地境界線のようなイメージの品質を改善するフィルタ。また、高レベルのアルゴリズムによって、オブジェクトを抽出したりオブジェクトを認識するために、これらのフィルタを使用することもできます。
- EISA
-
Extended Industry Standard Architecture の略。
- 埋め込み
-
図面外部のファイルとしてではなく、ラスター イメージを図面に保存することです。埋め込まれたイメージは、AutoCAD ベースのアプリケーションに AutoCAD Raster Design ツールセットまたは Object Enabler for AutoCAD Raster Design ツールセットがインストールされている場合にのみ、そのアプリケーションで表示することができます。
- マスク有効
-
表示マスクを有効にするための[イメージ マスク作成]ダイアログ ボックスの AutoCAD Raster Design ツールセット オプション。これにより、イメージ マスクによって定義されているように、イメージをクリップできます。
- コード化
-
イメージを保存するときに、イメージに適用される圧縮方法。コード化の方法によりイメージを圧縮してディスク容量を節約できます。
- 拡張モノクロ領域オブジェクト
-
モノクロ ラスター イメージ内に複数の線分、円弧、円を含むラスター図形操作(REM)オブジェクトの一種。拡張モノクロ領域オブジェクトの種類の定義を明確にするために、この用語集の[接続]と[スマート]を参照してください。
- 補正
-
イメージの細部を強調する機能です。この機能を使用することによって、イメージ内の最も暗いピクセルは黒に、最も明るいピクセルは白に変わり、その残りのピクセルには、その中間のすべての色が使用されるように再割り当てされます。「非直線コントラスト ストレッチ」ともいいます。
- 削除
-
イメージ挿入を図面から削除すること。この操作は、図面からイメージおよびフレームを削除し、ツールスペースから挿入オブジェクトおよびそのカラー マップを削除しますが、イメージ データ表示内の参照されていないデータ定義を削除することはありません。他の挿入がカラー マップを使用している場合、そのカラー マップはイメージ データ表示から削除されません。削除と逆の操作を行うには、データ定義オブジェクトから新しい挿入を行います。[Raster Design オプション]ダイアログ ボックスの[基本設定]タブにある[イメージ アタッチ解除オプション]での設定内容によっては、削除されるイメージはアタッチ解除されることもあります。「アタッチ解除」も参照。
- ESRI Grid
-
ESRI の GIS 製品で使用されるイメージ形式。ASCII とバイナリのいずれの形式でも使用できます。
- 書き出し
-
イメージを別のファイル形式で保存したり、イメージの配置設定ファイルを書き出す AutoCAD Raster Design ツールセット コマンド。配置設定は、イメージの挿入点、尺度、回転角度、解像度情報を保存します。イメージを書き出すときに、作成する配置設定ファイルのタイプを選択できます。配置設定データは、リソース ファイル、ワールド ファイル、またはイメージ ファイルに保存できます。作成可能な配置設定ファイルのタイプは、書き出そうとしているイメージのタイプに依存します。
- フィレット
-
2 本の線分が一致する丸コーナーです。AutoCAD Raster Design ツールセットは、指定された半径のフィレットを、モノクロ イメージの線分交差に適用できます。
- フィルタ
-
イメージの画質を調整するために使用する編集ツール。例: [色反転]フィルタを使用すると、イメージの明るい領域と暗い領域が反転します。「編集フィルタ」ともいいます。
- FLIC
-
イメージ形式、Animator FLIC の頭字語。
- フォロー
-
ベクトル化ツールは、モノクロ イメージのラスター線分を追跡し、AutoCAD が個別オブジェクトとして識別するベクトルを作成します。
- 前景色
-
モノクロ イメージのラスター オブジェクトの色。イメージ上の他の種類の色として、背景色があります。
- フレーム
-
イメージを囲む長方形のベクトル オブジェクト。イメージ フレームをクリックするか、AutoCAD の選択方法を使用して選択します。イメージ フレームは、AutoCAD の標準の方法を使用して、画層に割り当てたり、配置し直したり、尺度変更できる AutoCAD オブジェクトです。イメージをクロップまたはクリップするときは、イメージ フレームを不規則な形にすることができます。「イメージ フレーム」も参照。
- ピクセル数
-
ヒストグラム イメージでは、色またはグレー階調のピクセル数で、指定された明暗を使用するピクセルの数になります。
- ギャップ幅
-
ラスター線分、ポリライン、または等高線をフォローするときに AutoCAD Raster Design ツールセットが無視する最大のギャップ幅(0~10 ピクセル)を定義する設定。AutoCAD Raster Design ツールセットは、[最大ギャップ幅]以下のすべてのギャップを無視します。この設定は、多くの切断されたラスター線分が含まれていたり、不完全なスキャンの結果ピクセルが欠けているスキャンされたイメージに有効です。
- 地理参照されているイメージ
-
イメージの基礎とする配置設定内の実ワールド座標を参照するイメージ。例: 地理参照されているイメージには、GeoSPOT および GeoTIFF、さらに基礎とする配置設定としてワールド ファイルを使用するイメージがあります。
- GeoSPOT
-
地図参照情報をサポートする SPOT Image Corporation のイメージ形式。
- GeoTIFF
-
地理参照情報をサポートするタグ付きイメージ ファイル形式(TIFF)の一種。
- GIF
-
画像交換形式の略ompuserve が作成した、ラスター イメージ形式
- GIS(Geographic Information Systems)
-
参照データを空間的に統合する情報化決定サポート システム。このシステムを使用して、参照データを取り込み、保存、分析、表示することができます。
- グローバル座標系
-
地球上の点をデカルト座標系で定義する方法。地球表面の湾曲を考慮しています。
- 方位と階調度による輪郭強調フィルタ
-
個々の要素を抽出することにより、オブジェクトが開始または終了する線の品質を改善するフィルタ。これらのフィルタは、空間での 3 つの座標変数 X、Y、Z の方向を考慮して、各変数のベクトルの合計を使用します。8 方位から任意の 1 方位を指定して、方位と階調度による輪郭強調フィルタを使用します。これらのフィルタを使用すると、オリジナル イメージ内のオブジェクトが白い輪郭を持ち、背景が黒くなります。
- グレースケール イメージ
-
通常はスキャナで取り込まれたイメージで、連続階調が均一の階調で表現されたイメージ。各ピクセルでは、256 階調を生成する、8 ビットの情報が使用されます。
- グリップ
-
選択したオブジェクト上のさまざまな点に表示される小さなボックス。オブジェクトを編集するための「ハンドル」として使用できます。グリップを選択し、次にグリップ編集機能を指定します。
- 非表示
-
イメージをアクティブ メモリ内に保持しながら、そのイメージを表示から削除すること。イメージ フレームは表示されたままです。非表示操作の逆を行うには、イメージ フレームまたはツールスペース オブジェクトを選択した後、右クリックして[表示]を選択します。「アタッチ解除」も参照。
- 高域フィルタ
-
イメージの輪郭を強調するための方法。はっきりと表示されないイメージを、高域フィルタによって、鮮明にすることもできます。
- ヒストグラム
-
選択した 1 つまたは複数のイメージの各色のピクセル数を示す棒グラフ。イメージ編集操作の補助
- ハイブリッド図面
-
ラスターおよびベクトルの両方のデータを含む図面の種類。
- IG4
-
イメージ形式、Group 4 data with IST headers の頭字語。
- IGS
-
イメージ形式、Image Systems Gray Scale の頭字語。
- イメージ
-
ラスター データからなるグラフィック。「図面イメージ」も参照。
- イメージ形式
-
イメージを作成および保存するときの方法。ビットマップ、CALS、RLC、GIF などがあります。PICT などの一部のイメージ形式は、読み込み専用です。
- イメージ フレーム
-
挿入する各イメージを囲むフレーム(「境界」ともいいます)。イメージ フレームを選択すると、グリップが表示され、イメージ上にはハッチ マークが表示されて、そのイメージが選択されていることが示されます。「フレーム」も参照。
- イメージ プロパティ
-
各イメージの色、画層、フレームの線種設定のプロパティ。
- イメージを選択
-
AutoCAD Raster Design ツールセットが、1 つの単位として処理するデータの集合。例: 他のイメージと完全に重なっているために隠れて見えないイメージ フレームをクリックしてイメージを選択するときは、そのイメージを最前面にもってくる必要があります。
- イメージ単位
-
イメージがスキャンまたは作成されたときの単位。例: イメージが 300 dpi でスキャンされた場合、そのイメージ単位はインチです。
- インデックス カラー(8-ビット)
-
最大 256 色を含むイメージの種類。
- インデックス値
-
色またはグレー階調の数値識別子(0 ~ 255)これらの値は、[ヒストグラム]と [パレット管理]で使用されます。
- 色反転
-
イメージの明暗を反転させるために使用するフィルタ。例: イメージを反転して、ポジ イメージを作成できます。イメージの暗い領域と明るい領域を反転するには、[色反転]フィルタを使用します。
- JFIF - JPEG
-
イメージ形式、Joint Photographics Expert Group の頭文字。JFIF は、JPEG File Interchange Format の頭文字。データ保存よりも圧縮量を優先とする圧縮スキームを使用します。24 ビットのイメージに最適です。
- JPG2000
-
Joint Photographics Expert Group による、先進のラスター イメージ形式。情報の欠落を抑えた圧縮、ウェーブレット圧縮、増分解凍、および 48 ビット カラーのサポートのオプションがあります。
- Lanczos
-
6 x 6 ブロックの周囲のピクセルの値の補間によって、新しいピクセルの値を計算するピクセル再サンプリング手法。
- Landsat FAST L7A
-
Landsat 7 サテライトで使用されるマルチスペクトル イメージ形式で、1999 年に発売されました。
- レイアウト
-
イメージ管理機能の 1 つ。[イメージ管理]ダイアログ ボックスで、イメージの表示方法やイメージの表示順序を設定します。
- 線種
-
実線や破線などの線分の表示種類。
- 低域フィルタ
-
ピクセル値が高い細部を減らすことによって、急激にピクセルの明るさが変化している領域内の個々の要素を抽出する方法。この効果は、弱いぼかしイメージです。
- LZW
-
ファイル圧縮アルゴリズムで、一般的に TIFF と GIF ファイルに使用されます。
- 図面のイメージへのリンクを保持
-
AutoCAD Raster Design ツールセットの書き出しオプション。このオプションのチェック ボックスをオンにすると、現在のイメージが書き出し対象として選択したイメージに置き換わります。
- マスク
-
図面内のイメージのサブ領域を表示したり出力したりするために使用するオブジェクト。マスクを使用して、マスク境界の内側にあるイメージをクリップしたり、完全にマスク境界の外側にあるイメージを非表示またはロード解除します。マスク境界は AutoCAD オブジェクトなので、他の AutoCAD オブジェクトと同じように、移動、ストレッチ、尺度変更、および削除することができます。
- メジアン フィルタ
-
各ピクセル値を隣接するピクセルの平均値と一致するように変更することによって、イメージ内のランダムな視覚的な斑点を取り除くイメージ フィルタ。
- 合成コマンド
-
イメージの合成、ベクトルをラスター イメージに合成、ラスター ペン幅の選択に使用する、AutoCAD Raster Design ツールセット コマンドです。
- イメージの合成
-
2 つ以上のイメージを 1 つのイメージ ファイルにグループ化すること。
- 鏡像化
-
既存のオブジェクトを線や平面に対称に映して、新しいバージョンを作成すること。例: スキャン用ソフトウェアによっては図面の鏡像がスキャンされたり、間違って図面の裏面がスキャンされることがあります。イメージを鏡像化することによって、それらの問題を解決することができます。
- Mitchell
-
キュービック スプライン技術を使用する、ピクセル再サンプリング方法。ほとんどのイメージ上で、傷のぼかしと輪郭の明瞭化の間の調和の取れた妥協点を提供するものとされています。「ぼかし劣化」、「波状劣化」も参照。
- モノリス
-
TIFF ファイルのコード化の方法。イメージ データを 1 つに保存しますが、処理時間がかかることもあります。「データの編成」も参照。
- マルチスペクトル イメージ データ
-
複数のバンドの形式に記録されるデータ。各バンドは、赤外線、可視光線、紫外線といった特定のスペクトルの範囲の値を記録します。衛星が集めたデータは、マルチスペクトル形式をサポートしている典型です。バンド割り当てのカラー マップを使用して、これらのバンドから擬似カラー イメージを作成します。カラー マップは、草木および水源のようなサーフェス機能をハイライトするように設定できます。
- ネイティブ キャプチャ
-
イメージ データを使用する REM オブジェクトをイメージ ファイルから直接コピーします。オブジェクトの表示尺度と回転角度は無視されます。[ラスター図形処理]((-))[クリップボードにコピー]コマンドでのみ使用します。
- 近接
-
オリジナルのイメージの近接ピクセルの値を新しいピクセルに割り当てる、ピクセル再サンプリング手法。最速の再サンプリング手法ですが、粗いイメージが生成されることがあります。
- アタッチ解除しない
-
[Raster Design オプション]ダイアログ ボックスのオプション。イメージを参照するすべてのイメージ フレームを図面から削除しても、イメージをアタッチ解除しません。
- NITF
-
National Imaging Transmission Format の略。このマルチフレーム イメージ形式は、米国連邦政府関係機関とNATOでよく使用されています。
- 接続点
-
AutoCAD Raster Design ツールセットでは、ブロック オブジェクトや点オブジェクトで表すことができる接続端点。例: ライン フォローに中間にある接続点を強制的に無視させて、ライン フォローを開始した点と終了した点を結ぶ単一の直線を作成することができます。
- ノイズ
-
スキャン不良のイメージに含まれるランダムなピクセル。
- 地理参照されていないイメージ
-
実際の座標情報のないイメージ。
- 非直線的コントラスト調整
-
「補正」を参照。
- 非直交イメージ
-
直角以外の角度で交差するか位置するグラフィックnon-ortho イメージともいいます。
- 直交修正イメージ
-
方向および距離の正確性を増すことによって、すべてのピクセルが地表に対して正しい場所を示すように修正されたイメージ。視差、レンズの歪みおよびその他の原因による歪みは解消されています。
- 直交
-
直角(0、90、180、または 270 度)に交差または位置すること。
- パレット
-
8 ビット イメージで使用される 256 色までの範囲の色。
- 視差
-
視点の移動が原因となる、オブジェクト位置の見かけの変動。
- PCX
-
単純ランレングス圧縮形式。
- 点を指定 <
-
画面上で点を指定するための AutoCAD Raster Design ツールセットの機能。
- PICT
-
Apple Computer が開発したイメージ形式
- ピクセル
-
画面上の 1 つのドットピクセルはラスター イメージの基本で、異なる色やグレーの色に個別に割り当てられます。イメージのピクセル サイズは、イメージの解像度によって変わります。400 dpi イメージの 2 x 2 ピクセルは、200 dpi イメージの 2 x 2 ピクセルの 1/4 になります。
- ピクセル サイズ
-
特に航空写真と衛星画像で使用され、ピクセル領域として表現されるイメージの解像度
- PNG
-
ポータブル ネットワーク グラフィックラスター イメージ形式
- ポジ イメージ
-
明るい領域と暗い領域がオリジナルのイメージに一致するイメージ。
- PPI
-
1 インチ当たりのピクセル数。「dpi」(1 インチ当たりのドット数)ともいいます。「DPI」も参照。
- 投影法
-
地図作製者と数学者によって考案された方法で、歪みを承知で 3 次元形状(地球など)を 2 次元面に表現
- 方眼シート
-
イメージ ファイルのサイズを小さくするための方法。多くの地図は、四角の「方眼シート」と呼ばれるシートに分割されます。一連の方眼シートが図面に挿入されると、それらは並べて表示されます。
- QuickBird TIFF
-
DigitalGlobe の QuickBird サテライトで作成されるマルチスペクトル イメージ形式。
- ラスター データ
-
イメージを形成する一連のドットまたはピクセル。このデータ タイプは、紙の図面、青焼き図面、または写真をスキャンすると作成されます。ラスター イメージは、ピクセルで構成されます。
- ラスター図形
-
線分、長方形、円などの 1 つの図形を形成する、連続したピクセルの集まり。AutoCAD Raster Design ツールセットは、これらの図形を認識し、オリジナルのラスターよりも編集しやすいベクトル図形または領域を作成することができます。
- ラスター図形処理(REM)
-
モノクロ、カラー、およびグレースケール イメージのラスター図形を編集する、オブジェクト指向の手法。REM は、ベクトル オブジェクトとほどんど同様にラスター図形を扱います。REM オブジェクトには、領域オブジェクト、拡張モノクロ領域オブジェクト、プリミティブ オブジェクトの 3 種類があります。
- ラスターとの交点
-
ベクトル ポリラインがラスター図形と交差する点。
- ラスター オブジェクト
-
モノクロ ラスター イメージで識別できる線分、円、または円弧ラスター オブジェクトは、ラスター図形操作を使用してベクトル化や編集ができます。
- ラスター ペン
-
ベクトル オブジェクトをイメージに合成するときに、ベクトル オブジェクトに幅を持たせるようにするツール。幅は、指定した図形色に従って割り当てられます。
- ラスター スナップ
-
モノクロ ラスター図形で端、中央、コーナー、交点、エッジ点にカーソルを自動的に合わせる設定複数のスナップ モードを選択すると、クロスヘア カーソルは、スナップ可能な最も近い点にスナップします。
- 分解度
-
イメージがスキャンまたは作成されたときの 1 単位当たりのドット数。例: 600 ドット/インチ(dpi)でスキャンしたイメージの解像度は、300 dpi でスキャンしたイメージより高くなります。
- リソース ファイル
-
AutoCAD Raster Design ツールセットによって使用されるファイルで、挿入点、尺度、回転角度などのイメージの配置設定データが保存されます。リソース ファイルのファイル拡張子は .res です。リソース ファイルは[書き出し]コマンドで作成でき、AutoCAD Raster Design ツールセットで読み込み専用にできます。「ワールド ファイル」も参照。
- 波状劣化
-
イメージの圧縮や再サンプリング技法により発生する、イメージ細部の消失。症状には、2 つの類似色が交わるエッジに沿って、波紋や同様の干渉などがあります。エッジの鮮明度が劣化します。
- RFT
-
改訂形式テキスト(Revisable Form Text)。
- RGB
-
赤(R)、緑(G)、青(B)のカラー チャネル。
- RLC
-
ランレングス コーディング(Run Length Coding)ラスター イメージ形式。AutoCAD Raster Design ツールセットでは、RLC1 と RLC2 を読み込むことができます。RLC 1 は、ヘッダなしのプレーン RLCです。RLC2 は、IST ヘッダを持つ RLC1 です。「ランレングス コーディング」も参照。
- RLC2
-
IST ヘッダのある RLC ラスター イメージ形式。「ランレングス コーディング」も参照。
- 回転角度
-
イメージが軸を中心に回転するときの角度。
- RTF
-
リッチ テキスト フォーマット(Rich Text Format)。
- 消しゴム
-
AutoCAD Raster Design ツールセットの消しゴム コマンド(irubline、irubarc など)を使用して、イメージから線や領域を削除すること。消しゴムで削除すると、選択した領域のピクセルが透明色に変わります。イメージに対して背景の透過性がオンになっている場合は、消しゴムで削除した領域は透明になります。消しゴムで削除すると、イメージが永久に変更されます。
- ラバーシート
-
三角法または多項式変換を使用してイメージを伸縮することによって、イメージ内の点を座標系の既存の参照点に一致させること。
- ランレングス コーディング
-
同一のデータ単位(ピクセルなど)の一続きまたは連続を単一単位およびラン レングスに置き換えるデータ圧縮方法。
- 保存パス
-
図面に保存されているイメージ ファイル名。ファイル名のみ、またはローカル パス、ネットワーク パス、インターネット アドレスを指定できます。
- 尺度
-
地面の線分測定単位と、地図または航空写真の測定単位の間で定義された寸法関係。
- 尺度変更
-
既存のラスター図形またはベクトル図形に関して、ラスター イメージを回転せずにサイズを均等に変更する方法。
- 濃淡
-
画像や図面で、奥行き、影、明るさと暗さの度合いを表現するために、輪郭を強調するときに使用される用語。例: グレースケール イメージに対してシャープ化フィルタを使用し、イメージの濃淡の変化を強調することができます。低解像度スキャンからの有効なデータ量を最大限に抽出するために、シャープ化フィルタを使用しなければならない場合があります。
- シャープ化フィルタ
-
イメージの細部を向上させる機能。整合フィルタ以外のすべてのシャープ化フィルタでは、3 x 3 ピクセル カーネルの空間フィルタが使用されます。
- イメージ フレームを表示
-
[Raster Design オプション]ダイアログ ボックスにある[イメージ マスク]タブのオプション。非表示またはロード解除されているイメージ フレームを表示します。
- SID(MrSID)
-
Multiresolution Seamless Image Database。LizardTech, Inc. が開発した高圧縮イメージ形式。
- 単一イメージの最適化
-
イメージを選択する必要がある AutoCAD Raster Design ツールセット コマンドの実行時にイメージを自動的に選択する AutoCAD Raster Design ツールセット の機能。複数のイメージを使用して作業しているときのみ、イメージを選択するようプロンプトが表示されます。
- スマート交差ポリゴン
-
拡張モノクロ領域オブジェクト用の選択方法。この方法は、描画したポリゴン内またはポリゴンに交差しているすべてのラスター図形を選択します。図形の一部がポリゴン境界と交差していれば、図形全体が選択されます。次の例では、ポリゴン境界と交差しているため、水平方向の線と円が選択されていることに着目してください。
スマート交差ポリゴン
- スマート交差窓
-
拡張モノクロ領域オブジェクト用の選択方法。この方法は、描画した長方形の窓内にある、またはこの窓に交差しているすべてのラスター図形を選択します。図形の一部が窓境界と交差していれば、図形全体が選択されます。次の例では、窓境界と交差している 2 つの水平方向の線分が選択されていることに着目してください。
スマート交差窓
- スマート フェンス
-
拡張モノクロ領域オブジェクト用の選択方法。この方法は、ユーザーが描画した選択ポリライン(フェンス)と接するすべてのラスター図形を選択します。フェンスで囲まれていてもフェンスに接していない図形は選択されません。次の例では、文字「8.94」はフェンスと接していないため選択されません。
スマート フェンス
- スマート窓
-
拡張モノクロ領域オブジェクト用の選択方法。この方法は、長方形の窓の中に完全に入っているラスター図形のみを選択します。次の例では、窓の中にある矢印および数値が選択されますが、窓境界に交差している水平線は選択されません。
スマート窓
- スマート ポリゴン窓
-
拡張モノクロ領域オブジェクト用の選択方法。この方法は、描画したポリゴンの中に完全に入っているラスター図形のみを選択します。次の例では、円および水平線は、ポリゴン境界に交差しているため選択されません。
スマート ポリゴン窓
- スムーズ化フィルタ
-
イメージ内の過度な精細や不要な斑点を除去するための機能。スムーズ化フィルタでは、3×3 ピクセル カーネルの空間フィルタが使用されます。
- スナップ ウィンドウ
-
スナップ ウィンドウは、クロスヘア カーソルを中心とした正方形の領域。ラスター スナップ モードがアクティブな場合、ここでオブジェクトを選択することができます。
スナップ ウィンドウ
スナップ先の最小および最大ピクセル幅を指定することもできます。スナップ ウィンドウは、ピクセル幅の最小値と最大値の間にあるモノクロ オブジェクトだけスナップします。
- 基点
-
イメージの移動元の位置。イメージを移動するには、基点と目的点を指定します。
- 空間解像度
-
ピクセル単位で表現されるイメージ解像度。通常スキャンされたイメージに使用されます。
- 斑点
-
イメージ内の不要でランダムな点。汚れたりしわのある図面や青写真をスキャンすると、斑点や標遊画素がイメージ内に現れることがあります。斑点除去フィルタを使用して、それらの斑点をモノクロ イメージから取り除くことができます。
- ストリップ
-
TIFF ファイルのコード化の方法。すばやく処理するために、イメージ データを帯状に分割します。「データの編成」も参照。
- サポートされているイメージ タイプ
-
AutoCAD Raster Design ツールセットは、モノクロ、グレースケール、24 ビットまでのカラー イメージ、数値標高モデル(DEM)、マルチスペクトル イメージ、16 ビットおよび 32 ビット形式の一般整数データをサポートしています。
- サポートされているイメージ タイプ
-
AutoCAD Raster Design ツールセットは、モノクロ、グレースケール、24 ビットまでのカラー イメージ、16 ビットおよび 32 ビット形式の一般整数データをサポートしています。
- TARGA
-
Truevision Inc. が作成したラスター イメージ形式。通常、16 ビットまたは24 ビットの True Color です。8 ビットのグレースケールやコード化された単純ランレングスの場合もあります。
- スレッショルド
-
AutoCAD Raster Design ツールセットによる、カラーまたはグレースケール イメージをモノクロ形式に変換する操作。イメージ上のグレースケールの範囲内で、スレッショルドは黒ピクセル値の上限と白ピクセル値の下限をマークします。AutoCAD Raster Design ツールセットではスレッショルド値が自動的に設定されますが、[ヒストグラム]ダイアログ ボックスの[スレッショルド]タブを使用して、変換前にこの値を手動で調整することが可能です。
- サムネイル
-
イメージの縮小表示またはプレビューサムネイルは、AutoCAD Raster Design ツールセットの[イメージ挿入]、[ヒストグラム]、AutoCAD の[イメージ調整]の各ダイアログ ボックスで使用されます。
- TIFF
-
タグ付きイメージ ファイル形式(tagged image file format)の頭文字
- タイル
-
TIFF ファイルのコード化の方法。すばやく処理するため、イメージ データを長方形のタイル領域に分割します。「データの編成」、「方眼シート」も参照。
- トグル
-
電子的なデバイスの 2 つのオプションを切り替えること。通常は、1 つのボタンを押して切り替えます。例: AutoCAD Raster Design ツールセットの iframe[イメージ フレーム表示/非表示]コマンドを実行すると、イメージ フレームの表示/非表示が切り替わります。
- 透明色
-
グレースケール イメージやカラー イメージで透明になる色。イメージ上で背景の透過性をオンにすると、透明色のすべてのピクセルが透明になります。消しゴム コマンドを使用したときは、消しゴムで削除された領域が透明色に変更されます。
- True Color(24-ビット)イメージ
-
16.7 万色まで表示可能なイメージ。このイメージ タイプは赤、緑、青の 3 つの 8 ビット データ バンドによって構成されています。
- 埋め込み解除
-
埋め込まれたイメージを図面から削除すること。埋め込み解除されたイメージは独立したファイルとして保存される必要があります。「埋め込み」も参照。
- ロード解除
-
イメージ データを図面の表示および作業メモリから削除すること。イメージ フレームは表示されたままです。またイメージ オブジェクトは、[イメージ管理]ツールスペースのツリー内からは削除されません。ロード解除と逆の操作を行うには、再ロードを実行します。「アタッチ解除」も参照。
- ベクトル
-
正確な方向と長さを持ち、特定の位置は持たない数値的なオブジェクト。ベクトル データは、XYZ 座標で保存され、点、線分、領域、体積を形成します。
- ベクトル化
-
モノクロ ラスター イメージをベクトル データに変換すること。AutoCAD Raster Design ツールセットのベクトル化ツールを使用して、ラスター イメージをベクトル化できます。「フォロー」、「ベクトル化ツール」も参照。
- ベクトル化ツール
-
AutoCAD Raster Design ツールセットのベクトル化ツールを使用して、モノクロ ラスターの円弧、円、線分、長方形を同等のベクトル オブジェクトに変換します。
- ベクトル化ツール削除設定
-
[Raster Design オプション]ダイアログ ボックスにある[ベクトル化ツール一般]タブの設定。ベクトル化ツールを使用してラスター図形をベクトル化するときに、背後のラスター図形をどのように処理するか指定します。選択した[削除方法]に応じて、ラスター図形を消しゴムで削除したり、REM 削除できます。
- ウェーブレット
-
元のサイズの小さな断片に圧縮したマルチ解像度イメージ ファイル
- ワールド ファイル
-
尺度、回転角度、挿入点などの、イメージの配置設定情報を保存するファイル。ワールド ファイルは、Export[書き出し]コマンドで別のグラフィックス アプリケーションにイメージを配置設定すると作成できます。ワールド ファイルは ASCII 形式なので、Windows の「メモ帳」を使用して表示できます。ワールド ファイルは、イメージが格納されているフォルダに保存されます。拡張子はファイル形式によってさまざまですが、必ず「w」で終わります。例:
- BMP - bpw
- GIF - gfw
- IG4 - i4w
- TIFF - tfw
- X、Y、Z 座標
-
線上、面上、または空間で、点の位置を指定するために使用される値のセット。