このタブを使用して、座標系変換を適用している場合に、イメージの挿入点、回転角度、尺度を変更、またはイメージ フレームのサイズおよび色を変更することができます。
単位変換または座標変換を適用した後の現在の AutoCAD 単位で挿入点を指定します。[点を指定 <]を使用して新しい挿入点を指定すると、その座標がここに表示されます。
座標変換を適用した後に、現在の AutoCAD 単位で回転角度を指定します。この値を変更するには、値を入力、値を貼り付け、または[点を指定<]で新しい回転角度の値を割り当てます。
座標変換を適用した後に尺度を指定します。この値を変更するには、値を入力、値を貼り付け、または[点を指定 <]で新しい値を割り当てます。
イメージ フレームの色をを指定します(モノクロ イメージの場合は前景色も)。通常は、現在画層の色が表示されます。
モノクロ イメージを挿入するときに、AutoCAD Raster Design ツールセットは、まず基礎とする配置設定の前景色を検索します。色情報が見つからなかった場合には、現在の色が前景色の既定値になります。
挿入しているイメージのフレームを定義できます。フレームのサイズや回転角度は、作図する、または値を入力することによって定義できます。