次の表には、さまざまなタイプの入力パラメータがまとめられています。
入力パラメータ | 説 明 |
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幅 | 道路アセンブリ上の 2 つのポイント間にある横断の水平距離。幅は、通常正の数値で、サブアセンブリの挿入方向(左側または右側)に延長されます。幅を必要とする多くのコンポーネントは、オプションのターゲット パラメータとして線形を使用する傾向にあります。幅が指定されると、その幅が各測点で計算され、線形に関連付けられます。 |
オフセット | 車道アセンブリ上のコリドー基線からあるポイントまでの横断の水平距離。オフセットと幅の違いは、オフセットはコリドー基線から測定される一方、幅はアセンブリ上のあるポイントから測定されるということです。正と負の値は基線の右側あるいは左側の位置を示します。さらに、オフセットが必要なコンポーネントは、多くの場合計算されたオフセットを線形に適用します。 |
% 勾配 | 車線、路肩およびさまざまなコンポーネントは、通常傾きとして定義される勾配があります。勾配の表記については 2 つの表記方法があり、単位を付けずに小数で表す方法(-0.05)と、パーセントの値で表す方法(-5)があります。この例は両方とも下り 5% 勾配です。カタログでは、すべてのサブアセンブリに対して同じ表記方法を使用する必要があります。場合によっては、コンポーネントに縦断と関連する可変勾配を持たせることもできます。縦断名はターゲット パラメータとして示すことができます。 |
勾配(比) | 切土法面、盛土法面、排水溝法面、中央分離帯勾配およびその他多くの車道コンポーネントは、4 : 1のように概して上り勾配として表わされます。これらの値は、状況によって、符号ありの場合と符号なしの場合があります。たとえば、盛土法面は常に下向きであるため、「-4」のように特にユーザが符号を入力する必要がない場合もあります。 |
ポイント、リンクおよびシェイプ コード | 多くの場合、統一されたコードがアセンブリ全体に割り当てられるように、ポイント、リンク、およびシェイプ コードをハードコード化します。主な例外としては、ユーザが必要に応じてアセンブリにリンクを追加できる汎用のリンク サブアセンブリがあります。これらは、舗装または未舗装の表層、構造物コンポーネント、舗装サブサーフェス、およびその他多くの想定されていないコンポーネントに使用される場合もあります。このような状況では、エンドユーザは、すべてのアセンブリと対応するポイント、リンクおよびシェイプ コードを割り当てます。 |