Autodesk Civil 3D のカスタマイズに使用できる API は次の 3 つです。
COM および .NET API についてはこのガイドで説明しています。Custom Draw API の詳細は、「Custom Draw API Rference (civildraw-reference.chm)」を参照してください。
また、.NET でカスタム サブアセンブリを作成するための API が提供されています。詳細は、「.NET を使用してカスタム サブアセンブリを作成する」を参照してください。
目的に応じて、どの API を選択するかを決めます。
処理内容: | 使用法: |
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Autodesk Civil 3D でのオブジェクトのレンダリング方法をカスタマイズする | Custom Draw API。Custom Draw API は AutoCAD ObjectARX API の拡張機能です。たとえば、TIN サーフェス上で三角形に番号を付けたい場合、Custom Draw API を使用して DLL を作成することができます。Autodesk Civil 3D に付属のサンプル アプリケーションを、例として参照してください。 |
マクロを作成して反復アクションを自動化する | .NET または COM API。 |
アプリケーションを作成して Autodesk Civil 3D オブジェクトを操作する | .NET または COM API |
可能な場面では、COM API ではなく、特に長めの操作においては、Civil .NET API を使うべきです。 .NET API はレイヤーが薄いのでより優れたパフォーマンスを発揮します。しかし、.NET API によってまだ開示されていない 一部の機能やオブジェクト メンバにアクセスするために COM オブジェクトを使用する必要がある場合もあります。そのような場合には、両方を使用することができます。詳細は、「制限事項と Interop の使用」を参照してください。