ShoulderParabolicDaylight サブアセンブリを使用すると、路肩と法面展開リンク間の PVI (勾配変移点)でラウンディングを作成し、次に法面展開リンクとターゲット サーフェス間でフィレット ラウンディングを生成することができます。
なお、路肩幅の寸法を指定するには、原点から PVI までの範囲か、原点から BVC (縦断円曲線の始点)までの範囲のどちらかを選択することができます。
原点から PVI までの場合:
原点から BVC までの場合:
アタッチメント ポイントは、舗装路肩の内端にあります。通常、この点は走行車線の外側の端にあります。
パラメータ |
説明 |
タイプ |
既定値 |
---|---|---|---|
作成方向 | サブアセンブリを配置する側を指定します。 | 左側/右側 | 右側 |
路肩の幅 | アタッチメント ポイントから路肩ヒンジ ポイントまでの幅。 | 数値、正 |
10 ft 3 m |
路肩幅の定義 | 路肩の幅は、適用点からこの位置までの範囲で計測されます。 | PVI/BVC | PVI |
法面展開のラウンディングの長さ(省略可) | 長さの値を指定します。 | 数値、正 |
5 ft 1.5 m |
放物線の水平方向の長さ | PVI または BVC からの放物線の長さ。 | 数値、正 |
8 ft 2.5 m |
法面展開勾配(+/- で切土/盛土) | 法面展開勾配の傾斜(+/- %)。 | 数値 | 50 ( % ) |
路肩勾配 | 路肩の傾斜(+/- %)。 | 数値 | 5 ( % ) |
このセクションでは、1 つまたは複数のターゲット オブジェクトにマッピングすることが可能なサブアセンブリのパラメータを一覧表示します。詳細については、「コリドー ターゲットを指定するには」を参照してください。
パラメータ |
説明 |
ステータス |
---|---|---|
法面展開サーフェス | 法面展開サーフェスの名前。ターゲットとして使用できるオブジェクト タイプはサーフェスです。 | オプション |
なし。
なし。
このサブアセンブリは路肩のシェイプを作成します。このサブアセンブリは、PVI か BVC を使用してシェイプを計算します。次に、法面展開のラウンディングを作成するのに十分なスペースがあるかどうかを検証します。
法面展開のラウンディングのスペースが十分にない場合は、法面展開のラウンディングに適切な長さを提供するように曲線の長さを調整されます。
その後、放物線内半の勾配と放物線外半の勾配が同じ値であるかどうかを確認します。同じ値であることが検出された場合は、リンクが描画されます。同じ値でない場合は、上弦の放物線か下弦の放物線のどちらかが作成されます。必要に応じて、ポイントを追加して放物線の最高点か最低点に使用することができます。
レイアウト モードの場合、このサブアセンブリは路肩で構成されるリンクを表示します。
次の表は、このサブアセンブリのポイント、リンク、およびシェイプ コードのうち、コードが割り当てられているものを一覧表示しています。このサブアセンブリのポイント、リンク、シェイプ コードのうち、コードが割り当てられていないものは表に含まれません。
ポイント、リンク、またはシェイプ |
コード |
説明 |
---|---|---|
P2 ~ P5 | Top | |
L1 ~ L4 | Top |