視距測量ロッド方法を使用して測量観測ポイントを作成するには

視距測量ロッドの切片方法を使用して、測定された距離を短縮します。

  1. [ツールスペース][測量]タブで、ポイントの追加先となるネットワークを右クリックして、[測量コマンド ウィンドウ]をクリックします。
  2. コマンド ラインに次のコマンドを入力します。

    STADIA (ポイント) [角度] [距離] [ロッド] (頂角) (注釈)

コマンド構文

STADIA (ポイント) [角度] [距離] [ロッド] (頂角) (注釈)

パラメータ 定義
ポイント 新しいポイントのポイント識別子です。 自動ポイント番号付けがオンになっている場合、ポイント番号を割り当てる必要はありません。
角度 測定した水平角。時計(右)回りであると見なされます。半時計(左)回りにするには負(-)の数字を使用します。この角度は、現在の角度単位(DMS、グラード、十進法による角度、ラジアン、またはミル)で入力します。
距離 計器ポイントから配置ポイントまでの距離です。指定されていない場合、これは現在の単位で測定されます。この距離は、頂角が指定されていない場合は水平距離であると見なされます。頂角が指定されている場合、この距離は勾配距離として認識されます。ここで必要な距離は、実際にはロッド切片と視距測量定数の積です。たとえば、視距測量ボード上の切片が 1.37 で、視距測量定数が 100 の場合、距離として 137 を入力します。
ロッド 計器の中央線によって得られたロッド測定値です。これは、ターゲット ポイントの地盤からの高さです。
頂角 ロッドまでの頂角の方向(方位角、水平、天底)で、現在の角度単位で指定する必要があります。
注釈 ポイントに関連付ける任意の注釈です。