ラウンドアバウト交差点の既定のコリドーの設定を指定するには、[ホーム]タブ [設計]パネル [交差点]ドロップ ダウン [環状交差点設定ツール]をクリックします。
左側のペインで[アーカディ リンク]をクリックします。
[アーカディ実行ファイル]編集ボックスは、ARCADY プログラム ファイルの場所になります。既定では[(自動検出)]に設定されていますが、これは Autodesk Civil 3D によってコンピュータにある最新バージョンの ARCADY が検索されることを意味します。コンピュータに ARCADY がインストールされているにもかかわらず Autodesk Civil 3D による検索が失敗する場合や、最新バージョンではなく特定のバージョンを使用するように指定する場合は、そのフル パスをここに入力する必要があります。入力エラーを避けるため、可能な場合は[参照]ボタンを使用します。後で自動検出に戻す場合は、そのパスを削除します。
[サーバ IP アドレス]編集ボックスは変更する必要がありません。 現在のバージョンの Autodesk Civil 3D と ARCADY はポート番号 9050 で通信します。
ネットワーク接続に失敗した場合は、Autodesk Civil 3D は[接続再試行間隔]編集ボックスの設定値の時間が経過した後で再接続します。既定値は 5 秒に相当します。
読み込み専用のフィールドである[リンク ステータス]編集ボックス、[次に接続されました]編集ボックス、[最後の交換 @]編集ボックスは、リンクが確立した後でリンクに関する診断情報を提示します。
[手動で結果を更新]チェック ボックスをオンにすると、データの自動転送が一時停止します。このモードでは、表示されている ARCADY データは、[更新]ボタンを押してデータを更新するまで古いままになります。
[ドラッグ中に結果を更新]チェック ボックスをオンにすると、ラウンドアバウトのジオメトリを移動または調整したときに ARCADY データが更新されます。
[図面を開くときに ARCADY 結果をチェック]チェック ボックスをオンにすると、ARCADY データを含む図面を開いたときにそこに格納されている ARCADY データが Autodesk Civil 3D によって検証されるようになりますが、更新はされません。
[図面を開くときに ARCADY 結果を更新]チェック ボックスをオンにすると、ARCADY データを含む図面を開いたときにそこに格納されている ARCADY データが Autodesk Civil 3D によって検証され、必要な場合は更新されるようになります。
既定では、Autodesk Civil 3D により ARCADY が開始される際には最小化されます。開始される際にフル スクリーン表示にする場合は、[アーカディを最小化して開始]チェック ボックスをオフにします。