このダイアログ ボックスを使用して、既存のポイントと同じポイント番号を持つポイントを作成しようとしたときに発生するポイント番号の競合の処理方法を指定します。
以下の説明で、ソース ポイントはコマンドが作成しようとするポイントであり、目的ポイントは既存のポイントです。
重複するポイント番号の解決
重要: 重複する[測量]ポイント番号については、[上書き]および[無視]のみが[解決]オプションとなります。[無視]オプションを選択すると、COGO ポイントの値はそのままになります。[オフセットの追加元]および[開始番号を使用]のオプションは使用できません。
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[解決]
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ポイント番号の競合を解決する方法を指定します。
- オフセットを追加: [オフセットの追加元]オプションで指定されるオフセットをソース ポイント番号に追加します。たとえば、オフセットとして 200 を入力すると、番号 1、2、および 3 を持つソース ポイントは 201、202、および 203 に番号が付け直されます。
- 結合: 目的ポイント内に存在するポイント データにソース ポイント内に存在するデータを上書きし、ソース ポイントによって提供されない目的ポイント内のデータを保持します。
- 上書き: 目的ポイントを上書きします。
- 開始番号を使用: [開始番号を使用]オプションで指定されるポイント番号を使用して、ソース ポイントの再番号付けを開始します。
- 次のポイント番号の使用: 使用されていない次のポイント番号をポイントに割り当てます。
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[オフセットの追加元]
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[解決]を[オフセットを追加]に設定しているときに、ソース ポイント番号に追加されるオフセットを指定します。整数を入力します。
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[開始番号を使用]
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[解決]を[開始番号を使用]に設定しているときに、ソース ポイントに番号を付け直すための開始連続番号を指定します。整数を入力します。
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[重複したすべてのポイント番号に適用する]
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[解決]の設定がコマンドによって生じるすべての追加重複ポイント番号に適用されるように指定します。[解決]の設定に基づいて解決できない重複ポイント番号が発生する場合、このダイアログ ボックスは再度表示されます。