図面上の区画および区画セグメントに関する情報を統合するには、区画テーブルを使用します。
テーブルは、ラベルの代わりに情報を管理する場合に使用できます。区画が小さく、図面上に他にも多数のデータが表示されている場合、ラベルが読みづらくなることがあります。テーブルでは、情報は整理されて図面とは別に保存されますが、タグと呼ばれる小さなラベルで相互参照できます。
区画またはセグメントの情報がテーブルの行に表示されると、テーブル タグによって図面上およびテーブルの行の最初のセルで、その区画またはセグメントが一意に識別されます。たとえば、線分セグメントのラベルが L234 の場合、テーブルの対応する行のラベルも L234 となります。
Autodesk Civil 3D では、区画テーブルに対して、汎用の線分ラベル タイプおよび曲線ラベル タイプを使用できます。区画テーブルを作成する際には、一般線分ラベル タイプ、一般曲線ラベル タイプ、および区画セグメント ラベルを選択することが可能です。
線分/曲線セグメントをラベル付けしてから、図面にテーブルを追加する必要があります。テーブルは追加するとタグに変換されます。
ほとんどのオブジェクトのテーブルについて、同じ一般的な手順と標準のダイアログ ボックスを使用して、作成および編集します。このトピックでの手順は、区画テーブルでの作業方法を説明します。