Civil 図面オブジェクトに関する近接ツールチップおよびロールオーバー ツールチップが表示されます。図面、オブジェクト タイプ、または特定のオブジェクトのツールチップの表示を制御できます。
- ロールオーバー ツールチップには、オブジェクトに関する情報が表示されます。このツールチップは、オブジェクト上にカーソルを置くと表示されます。オブジェクトの強調表示設定をオンにすると、ツールチップが表示されるときにオブジェクトが強調表示されます。
- 近接ツールチップには、図面内の 1 つまたは複数のオブジェクトについて、現在のカーソルの位置に関する情報が表示されます。つまり、カーソルとオブジェクトの近接性に関する情報が表示されます。このツールチップは、図面内の特定の図形上にカーソルを置かなくても表示されます。
最も重要なオブジェクトの情報がツールチップの先頭に表示されます。線形およびサーフェスの場合、カーソルに最も近い線形、および標高が最も高いサーフェスの測点情報とオフセット情報がツールチップに表示されます。
同じ位置にカーソルを置き続けると、ツールチップが展開され、最大 4 項目の追加情報が表示されます。表示される項目は、図面内のオブジェクト、およびオブジェクトに対してツールチップを有効化しているかどうかによって異なります。たとえば、図面に線形とサーフェスが 5 つずつある場合、近接ツールチップに 3 つの線形と 3 つのサーフェスの情報が表示されます。
線形は、カーソルに近い線形から順に表示されます。サーフェスは、最も高い標高のサーフェスが最初に表示され、最も低い標高のサーフェスが最後に表示されます。
オブジェクト タイプのツールチップの表示を制御するには
- [ツールスペース]の[設定]タブで、<オブジェクト>を右クリック [フィーチャ設定を編集]を選択します。
- [フィーチャ設定を編集]ダイアログ ボックスの[一般]領域で、[ツールチップを表示]の値を編集します。
注: オブジェクトのプロパティ ダイアログ ボックスでは、設定値をオブジェクト レベルで優先設定できます。
- [はい]: 選択したタイプのすべてのオブジェクトについて既定でツールチップを表示します。
- [いいえ]: 選択したオブジェクト タイプについてツールチップを表示しません。
- [新規図形ツールチップの状態]の値を編集します。
- [オン]: 新しいオブジェクトのツールチップの既定の状態をオンに設定します。
- [オフ]: 新しいオブジェクトのツールチップの既定の状態をオフに設定します。
- [OK]をクリックします。
オブジェクトのツールチップの表示を制御するには
- Civil オブジェクトのプロパティ ダイアログ ボックスの[情報]タブで、[ツールチップを表示]チェック ボックスをオンまたはオフにします。