ラウンドアバウト交差点のプロパティ: アーム: 横断歩道

横断歩道はしばしばラウンドアバウト交差点の流入や分流ポイントに配置されます。そこは交通の流れが最も緩慢になるからです。

アームを展開し、左側のペインで[横断歩道]をクリックします。[横断歩道]ペインが表示されます。

横断歩道を有効または無効にするには、[横断歩道]チェック ボックスを使用します。

横断歩道のペインは、流入交差と分流交差に分かれています。

2 つの車線の交差の各セクションでは、[横断歩道のタイプ]は、次のいずれかに設定することができます。

英国では、それぞれ以下のように呼ばれています。

[エントリの交差からのオフセット]は、外側車線(または交通島)の定義線に沿って、この定義線と内接円の交差から計測されます。

[流入の交差幅]は、交差の角度に対して垂直に計測されます。

[交差の角度]は、外側の定義線に対する垂直線に対して計測されます。 ラウンドアバウト交差点から離れるように交差する場合、[回転]は正の値になります。 ほとんどの場合、この角度は最短の交差距離を表すので、0 (ゼロ)になります。

[分流の交差タイプ]を[流入に同期(鏡像化)]または[分流に同期(投影)]に設定することで、流入交差と分流交差をリンクすることができます。 両方のケースで、流入オフセットを調整する場合、流入交差と分流交差のオフセットは変更されます。しかし、分流交差の角度の処理は微妙に異なります。

注: このモードでは、[終了]フィールドは無効です。

いずれの場合も、[最大]値と[最小]値は、使用する設計標準の制限値を表します。