テーブルおよびレポート作成コマンドを使用して、横断土量を解析します。
次の内容のテーブルおよびレポートを作成できます。
数量計算の結果は、次の 3 つのいずれかの方法で表示されます。
[総土量テーブル]には、切土、盛土、累積土量の情報が含まれます(たとえば、土工レポート、切土/盛土レポートなど)。
[マテリアル土量テーブル]には、マテリアル リストの特定のマテリアルに対応した切土、盛土、および累積土量の情報が含まれます(構造物要素の累積土量など)。
数量レポートは、基準の定義(比較可能なサーフェス)、マテリアル タイプ(切土タイプなど)、土量係数、流用土係数を記載した XML 形式のファイルです。特定の形式は、選択したスタイル シートによって決まります。
数量レポートまたはテーブルを作成するには、[横断抽出ライン グループ]プロパティにマテリアルを定義するか、[マテリアルを計算]コマンドを使用してマテリアルを計算する必要があります。
数量情報は、Autodesk Civil 3D 標準のテーブル形式で表示できます。また、XML ファイル形式で数量情報を表示したり、書き出すこともできます。
Autodesk Civil 3D では、3 つのスタイル シートがインストールされ、外部数量レポートの作成に使用されます。