ポイント データを読み込むには

ポイント データは、ASCII(テキスト)ファイル、または Microsoft® Access (.mdb)ファイルから図面に読み込むことができます。

データ コレクタによって収集された測量ポイント データなどのポイントを読み込むと、ポイントを図面に迅速かつ効率的に配置することができます。

ポイントを読み込むには、ポイント データ ファイル内のポイント データのレイアウトを記述したポイント ファイルの形式を作成しておく必要があります。

詳細は、「概要 - ポイント ファイルの形式」を参照してください。

重要: Civil 3D で使用できる最大ポイント番号は 4,294,967,295 です。ポイント名またはユーザ定義のプロパティを使用すると、4,294,967,295 を超える番号を参照できます。詳細は、「概要 - ポイントでカスタム プロパティを使用する」を参照してください。

読み込んだポイントをポイント グループに追加し、読み込んだデータを調整することができます。この調整には、標高の調整、座標系の変換、座標系データの拡張、ポイント作成時の番号付けの確認が含まれます。

チュートリアルの実習: データベースからポイントを読み込む

  1. 作成するポイントのポイント番号をコントロールする[ポイントの識別]の設定を指定します。詳細は、「読み込みオプションの設定を編集するには」を参照してください。
  2. [ホーム]タブ [地盤データを作成]パネル [ポイント]メニュー [ポイント作成ツール] 検索 をクリックします。
  3. [ポイントを作成]ダイアログ ボックスのツールバーで、[ポイントを読み込み]ボタンをクリックします。
  4. [ポイントを読み込み]ダイアログ ボックスで、 をクリックし、読み込むポイント データ ファイルを選択します。

    ポイント ファイルを指定した後、選択したファイルに一致する可能性があるファイル タイプを基準にして、[ポイント ファイルの形式を指定]リストがフィルタリングされます。

    注: ファイル形式のフィルタのオン/オフを切り替えるには、 をクリックします。

    指定したポイント ファイル形式に基づいて、選択したポイント ファイルが解析され、[プレビュー]領域にプレビューが表示されます。

  5. 適切なポイント ファイル形式を選択します。

    [プレビュー]領域の表示が変わり、現在選択しているポイント ファイル形式、および選択したポイント ファイルの内容が反映されます。

  6. 必要に応じて、読み込まれたポイントを追加するポイント グループを指定します。
  7. 必要に応じて、標高の調整、座標の変換、座標データの拡張のための高度なオプションを指定します。
  8. [OK]をクリックして、ポイントを読み込みます。