概要 - ポイント記号の尺度変更と回転に注釈キーのパラメータを使用する

ポイントが注釈キーと一致したときに、ポイントの未処理注釈を使用してポイント記号の尺度変更や回転を指定するには、パラメータを使用します。

パラメータは、ポイントの未処理注釈に含まれる要素です。たとえば、未処理注釈 TREE OAK 7 は、先頭要素 TREE と、それに続く 2 つのパラメータ OAK および 7 で構成され、各要素はスペースで区切られています。

パラメータを使用して尺度を指定する

一致する注釈キーが見つかったとき、ポイント記号の尺度をポイントの未処理注釈から読み込むには、尺度パラメータ プロパティを使用します。上の例で、OAK はパラメータ 1、7 はパラメータ 2 です 。注釈キーの 2 番目のパラメータ(7)から記号の尺度の値を取ることにした場合は、パラメータ 2 を尺度パラメータとして指定します。

パラメータを使用して回転を指定する

一致する注釈キーが見つかったとき、ポイント記号の回転をポイントの未処理注釈から読み込むには、回転パラメータ プロパティを使用します。たとえば、未処理注釈 Hyd 45 A は、先頭要素 Hyd と、それに続く 2 つのパラメータで構成されています。45 はパラメータ 1、A はパラメータ 2 です。注釈キーの 45 を使用してポイント記号を回転させたい場合は、パラメータ 1 を回転パラメータとして指定します。

注: 未処理注釈内のパラメータは、注釈キーの形式を使用して完全な注釈を作成する場合にも使用できます。