入力ファイル network.lsi が読み込まれます。調整方法が計算され、最小二乗法ネットワーク調整ファイル(network.adj)と最小二乗法ネットワーク出力ファイル(network.lso)が作成されます。
- [ツールスペース]の[測量]タブで、[ネットワーク]コレクションを展開します。名前の付いたネットワークを右クリック [最小二乗解析][入力ファイルを処理]をクリックします。
- スクロール バーを使用して、ファイル内の情報を参照します。また、出力ファイルを新しいファイル名で保存するか、またはプリンタに出力することもできます。
最小二乗法ネットワーク出力ファイルには、最初は、処理された network.lsi 入力ファイルに基づいて測量の最小二乗法の計算データが表示されます。
- ページを進むと、ネットワークの観測データが表示されます。
測定された観測と標準偏差は、最小二乗法による調整の前に存在した値です。調整された観測と誤差は、最小二乗法による調整の結果です。
- 再びページを進むと、ネットワークの調整された座標が表示されます。未知のポイントごとにポイント識別子、北座標、東座標、北座標標準偏差、および東座標標準偏差のリストが表示されます。
- ファイルの最後まで進むと、ネットワークのエラー解析が表示されます。未知のポイントごとに、エラー楕円の準主軸と準副軸、および軸方位角の値が表示されます。