[DWF パブリッシュ オプション]ダイアログ ボックス

このダイアログ ボックスでは、3D DWF データをパブリッシュするための Autodesk Civil 3D 関連設定にアクセスします。

DWF ファイルにパブリッシュするオブジェクト、そのオブジェクトをどのように構成するか、オブジェクトのプロパティを DWF ファイルに含めるかどうかを指定することができます。

[パブリッシュするオブジェクト]

[すべてのモデル空間オブジェクト]

図面のモデル空間にあるすべてのオブジェクトが DWF ファイルにパブリッシュされるように指定します。

[選択したモデル空間オブジェクト]

図面のモデル空間にある選択されたオブジェクトが DWF ファイルにパブリッシュされるように指定します。 図面からオブジェクトを選択するには、オブジェクト ピッカー ボタンを使用します。

[3D DWF の構成]

DWF ファイル内でオブジェクトをどのように構成するかを指定します。

[外部参照の階層でグループ化]

DWF 内のオブジェクトがビューアにおいて外部参照の階層で整理されるように指定できます。このチェック ボックスをオフにすると、外部参照ファイルは他のオブジェクトと同様にビューアに一覧表示されます。

[個別のオブジェクトのグループ化基準]

DWF ビューアの[モデル]パネルでオブジェクトをどのようにグループ化するかを指定します。オブジェクトは、オブジェクト タイプおよびスタイル、またはオブジェクトが存在するレイヤによってグループ化することができます。

[オプション]

追加の DWF パブリッシュ オプションを指定します。

[マテリアルとともにパブリッシュする]

モデルが関連テクスチャとともに、さまざまなオブジェクト(サーフェス、パイプ、AutoCAD ソリッドなど)に書き出されるように指定します。

テクスチャがマッピングされたマテリアルをモデルに割り当てた場合、このマテリアルは 3D DWF ファイルとともにパブリッシュすることができます。図面エディタで設定したテクスチャのマッピング方向および尺度は、パブリッシュされた 3D DWF ファイルで保持されます。

マテリアルのパブリッシュには、いくつか制限があります。

• パブリッシュされるマッピングは、拡散マップ チャネルのみです。マテリアルで、不透明度、反射、隆起のマップを使用する場合、パブリッシュされません。
• 木や大理石など、手順に関するマテリアルはパブリッシュされません。

注: DWF ビューアとレンダリング エンジンは異なるため、DWF ビューアでのテクスチャ マップの表示方法にいくらかずれが生じる場合があります。

[オブジェクトのプロパティを含める]

DWF ファイルでオブジェクトのプロパティが利用できるように指定します。プロパティはオブジェクトによって異なり、共通のプロパティには、名前、説明、作成日、修正日、修正者、オブジェクト スタイル、レイヤ、色などがあります。こうした共通プロパティの他に、各オブジェクトは特別なプロパティを持ちます。たとえば、線形のプロパティには、開始測点、終了測点、長さがあります。